人口・家族計画化総局のグエン・バン・タン副局長は、新生児出生時の男女バランスが崩れた現状を改善できなければ、男性の数が大幅に余り花嫁を輸入する事態になりかねないと明らかにした。10日付ベトナムプラスが報じた。
同局の統計によると、ベトナムの新生児男女出生比は女児100人に対して男児111人と、標準(女児100人に対し男児104~106人)を超えて男児が多く、中には男児が130人という地方さえある。
タン副局長は「現在でも結婚適齢期の女性が13万9000人不足している。すぐに何らかの対策を講じれば、2025~2030年に男女出生比が正常化するだろう。その時の余剰男性数は約100万人。一方何も手を打たなければ、今世紀半ばまで男児出生数が増加し続け、200万~300万人の男性が余る事になるだろう」と述べた。
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