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調査大手の米ギャラップ社はこのほど、世界150か国以上を対象に実施した「国民の感情の起伏」に関する調査結果を発表した。それによると、ベトナムは「世界で最も感情の起伏が乏しい国ランキング」で13位に入った。6日付VNエクスプレスなどが報じた。
この調査は、「最近、笑ったり、感動したりしたか?」または「最近、悲しんだり、ストレスを感じたりしたか?」などのアンケートを行い、国民の感情の起伏を統計化したもの。
ベトナムでは、これらの質問に対し「はい」と回答した人の割合が約40%となり、世界でも感情の起伏に乏しい国のワースト13に入った。なお、ワーストはシンガポールの36%、以下、◇グルジア、◇リトアニア、◇ロシア、◇マダガスカル、◇ウクライナ、◇ベラルーシ、◇カザフスタンなどが続いた。
一方、「世界で最も感情の起伏が大きい国」は、フィリピンの60%。以下、エルサルバドル、バーレーンと続いた。
なお、統計によると、「ネガティブな感情を感じている人」が最も多い地域は、中東と北アフリカ。「ポジティブな感情を感じている人」が最も多い地域は、南アメリカ(パナマ、パラグアイ、ベネズエラなど)となっている。