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11日午後、ダー川からハノイ市までを結ぶ導水管が破裂する事故が再び発生した。同導水管の破裂事故は、2009年に敷設されて以来今回で18回目。この事故により、同市各区の約7万世帯が影響を受けた。
度重なる破裂事故を受けて、同市は既存の導水管を補完する第2導水管を敷設するよう投資主のビナコネックス[VCG](Vinaconex)に求めた。VCG子会社のビナコネックス・ビワスプコ水道社(Viwasupco)は2015年10月、第2導水管の敷設を含む第2期ダー川導水管敷設プロジェクトを着工した。
しかし、ビワスプコ水道社は同プロジェクト向けのダクタイル鋳鉄管及びその付属品の供給元として中国の新興ダクタイル鋳鉄管社(Xinxing Ductile Iron Pipes)を選定したことで、新たな導水管の品質を懸念する声が多く上がり、首相は中国企業との契約締結を一時停止するというハノイ市人民委員会の提案に同意した。
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