ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

日本産のサツマイモ、価格はベトナム産の20倍も売れ行き好調

2017/02/22 17:15 JST配信

 最近になり、正規輸入ルートのほか日本へ渡航した人が荷物と一緒に持ち帰るかたちで日本産の農産物が多数ベトナムに輸入されるようになった。その中で新たに注目されているのが日本産のサツマイモだ。

 ベトナム産のサツマイモが1kg当たり1万5000~3万VND(約75~149円)で売られているのに対し、日本産は54万VND(約2687円)と20倍近くもする。

 ホーチミン市に住む女性は2年前に出張先の日本で食べたサツマイモが気に入り、持ち帰り品のサツマイモの販売者がいることを知ってから、1週間に400gを2袋買っては朝ごはんに食べている。日本産の物は信頼できるから高くても買うのだという。

 また別の女性は、日本産のサツマイモは高価なため買うまでには至らないが食べたことはあり、甘くねっとりした食感でいくら食べても飽きがこないと話す。高価なために時々その味を楽しむことが日本産のサツマイモをより魅力的に感じさせるのだそう。

 週に一度、自宅のある区から隣の区の青果店まで日本産のサツマイモを2kg買いに行くという女性は「うちは大人も子供も日本のサツマイモが好きなのよ。美味しくて健康に良いだけじゃなくて、茹でるだけで食べられて簡単でしょ」と絶賛する。

 日本産のサツマイモは平均で1個300~500g、大きいものだと1kgになるものもあり、その分1個当たりの値段も高くなる。最近ではスライスされた日本産のサツマイモが2~4切れずつ、300~400gで真空パックの状態でも販売されている。

 ホーチミン市内で蒸した日本産のサツマイモを販売する青果店では、一度に輸入できる数量が限られているため毎日少しずつ店頭に出しているが、ここ2日間は品切れだという。また、蒸した日本産のサツマイモを真空パックにして販売している店もある。冷蔵庫で3~4日間の保存が効き、温めるだけで食べられるとのこと。

 ベトナムでは白色や黄色、紫色など様々なサツマイモが栽培されているが、日本種はベトナムの高原地域でのみ栽培されているため、価格は1kg当たり5万~7万VND(約249~348円)する。

 しかし、専門家によるとイモは病気に強く栽培しやすいが良質のイモにするには良質の土壌と安定した気候と水分が必要であるため、同じ品種でもベトナム産と日本産では栄養素が異なるとしている。

【関連記事】

夕張メロン、1玉150万VNDも根強い人気で入荷後即完売 (2017/10/12)
日本産「塩トマト」が贈答用に人気、価格は1kg160万VND (2017/06/16)
「青森産リンゴ」が人気上々、16年末から販売開始で (2017/04/20)
ラムドン省で日本のトマト栽培に成功 (2017/04/11)
価格暴落の国産スイカ、高価でも売れる日本産スイカ (2017/04/10)
日本のビワがベトナム上陸、価格は1kg400万VND (2017/04/07)
ダラット:ソメイヨシノの栽培に成功、開花時期も日本と同じ (2017/03/27)
ダラット:日本のイチゴ栽培に成功、高価でも販売好調 (2017/03/15)
テト前に日本の干し柿が大人気、1箱15個入りで300万VNDも完売 (2017/01/26)
世界一高価な「白いイチゴ」、ベトナムの富裕層に人気 (2017/01/24)
青森県物産展、ホーチミンのイオン1号店で開催 (2016/01/08)
ダラットで干し柿作り、日本から技術学ぶ (2014/12/18)
ソンラ省:日本のイチゴを栽培、定年退職女性の挑戦 (2014/04/04)

[Hong Chau, VnExpress, 19/2/2017 | 14:06 GMT+7, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
越露首脳会談、貿易額150億USD目標や原子力協力で一致 (16:20)

 トー・ラム書記長 兼 国家主席は9日、ロシアの首都モスクワにあるクレムリン宮殿で同国のウラジーミル・プーチン大統領と首脳会談を行った。両首脳は、ベトナムとロシアの「包括的・戦略的パートナーシップ」を...

伊アリストン、地場ムトシ株83%取得で浄水器市場参入 (16:15)

 イタリア系の給湯・空調ソリューション大手アリストングループ(Ariston Group)は、ベトナムの家庭用浄水器メーカー、ムトシグループ(Mutosi Group)の株式83%を取得した。  ファンド運用会社メコンキャピタ...

グラブ運転手、2日間のアプリ停止呼びかけ 待遇改善要求で (16:10)

 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)が提供する配車アプリの契約運転手らが、9月12日と13日の2日間、アプリをオフにして配車を受けないようドライバー仲間に呼びかけている。運...

精神を病んだ退役軍人の夫を愛し支える妻、夫婦の26年間と愛の証し (6日)

 8月のある日の午後、ファン・ティ・トゥエットさん(女性・59歳)は、北中部地方ゲアン省タインビン街区(phường Thành Vinh、旧ビン市)からゲアン傷病兵療養センターにバイクで向かい、夫で退役...

データセンター市場、2030年までに10億USDの投資需要 (14:15)

 米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)の報告書「アジア太平洋地域のデータセンター投資動向(Asia Pacific Data Centre Investment Landscape)」によると、ベト...

グリーンSMとロンチャウ、電動バイクで医薬品配送を開始 (13:24)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「グリーン

欧州企業の事業拡大先、ベトナムがASEAN首位を維持 (6:44)

 欧州連合(EU)・東南アジア諸国連合(ASEAN)ビジネス評議会(EU-ABC)が実施した年次調査「2026年EU-ABCビジネス景況感調査(EU-ASEAN Business Council Business Sentiment Survey 2026)」によると、ASEANの主要6市...

領事認証不要のハーグ条約が9月11日発効、日本の公文書も対象 (6:37)

 政府が公布した「外国公文書の認証を不要とする条約(認証不要条約=ハーグ条約)」の実施に関する政令第293号/2026/ND-CPが、9月11日に施行される。  同政令第10条では、ベトナムの公文書のうち、同条約に基...

世界コンテナ港トップ100にベトナム3港、ハイフォン港は26位に上昇 (5:41)

 英国の海運誌「ロイズリスト(Lloyd’s List)」が発表した2026年版「世界コンテナ港トップ100」に、ベトナムからホーチミン港、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のハイフォン港、ホーチミン市のカイメップ港(旧東...

台湾ディバオ、女性向け新型ペダル付き電動バイク「バイブ」発売 (5:24)

 台湾発の電動二輪車ブランド「ディバオ(Dibao)」は、若い女性をターゲットとした新型ペダル付き電動バイク(モペッド)「バイブ(Vibe)」を発売した。  レトロとモダンを融合させたデザインを採用し、9色のカ...

ビンファスト初のピックアップ「VFワイルド」、間もなく予約開始か (4:23)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)が開発を手掛ける同社初のピックアップトラック「VFワイ

ソディック、ホーチミンに新ショールーム兼技術センターを開設 (3:44)

 工作機械・産業機械・食品機械メーカーの株式会社ソディック(神奈川県横浜市)のベトナムにおける販売子会社であるソディック・ベトナム(Sodick Vietnam)は1日、新たなショールーム兼テクニカルセンターをホーチ...

大日光・エンジニアリング、ベトナムにEMS製造会社を設立へ (2:11)

 基板実装、基板の開発・試作、製品組立、自社製品開発などを手掛ける株式会社大日光・エンジニアリング(栃木県日光市)は、孫会社を通じてベトナムにプリント基板アッセンブリのEMSを手掛ける製造会社「トロワSM...

ベトナム人海外就労の自己負担額、25年74万円 低下もなお高水準 (9日)

 ベトナム人労働者が海外就労のために支払う平均費用が減少している。財政省傘下統計局(NSO)と国際移住機関(IOM)が発表した報告書によると、2025年の海外就労のための平均自己負担額は1億2570万VND(約74万円)と...

文部科学大臣が訪越、半導体人材育成や海賊版対策などで意見交換 (9日)

 松本洋平文部科学大臣は7日にベトナムを訪問し、レ・ティエン・チャウ副首相をはじめとするベトナム政府の要人と相次いで面会した。  チャウ副首相との面会では、半導体や人工知能(AI)、量子技術などの人材...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved