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アフリカ豚コレラ(ASF)が引き続きベトナムで猛威を振るっている。20日までに、西北部地方ライチャウ省でもASFの感染が確認された。これにより、ベトナム国内での感染は20省・市に拡大し、殺処分された豚は3万7868頭に上っている。
今回新たに感染が確認されたのは、ライチャウ省タムドゥオン郡テンシン村在住のN・V・Cさんが営む養豚場。地元当局はこの養豚場の豚100頭を殺処分した。
国内での感染拡大を背景に、チン・ディン・ズン副首相はアフリカ豚コレラ予防国家指導委員会を発足した。同委員会はグエン・スアン・クオン農業農村開発相が委員長を務め、獣医局の関連機関となる。
同委員会は疫病予防に向けて、全国の各省・市や、省・市民、各機関に対する協力と指導を担当する。活動の一環として、同委員会は各省・市および各機関に対して、疫病予防計画の検査などの対策を実施する。
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