ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

中国に売り飛ばされた女性、23年振りにSNS上で家族と再会

2019/07/18 05:35 JST配信
(C) news.zing.vn
(C) news.zing.vn 写真の拡大.

 15日朝、北中部地方ゲアン省ギーロック郡ギーティン村にある民家は、中国に売られ行方不明だった娘と23年振りに連絡が付いた家族を祝福しにやって来る近隣住民ですし詰めとなった。

 この家で生まれたレ・ティ・ランさん(43歳)は、19歳の時に知人に連れられて同省の旧ギアダン(現タイホア町)タイヒエウ村へ出稼ぎに行った。ところがその10日後からランさんは行方不明になってしまった。

 7月初旬、ランさんの義理の妹のタオさんは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で中国在住のベトナム人女性が家族を探しているという情報を目にした。写真を見ただけでは初めは気付かなかったが、その女性が口にした住所や両親の名前を聞いて義理の姉だと直感したという。この時からランさんは片言のベトナム語でギーティン村の実家と連絡を取れるようになったのだ。

 19歳で中国に売り飛ばされたランさんは、広西チワン族自治区で65歳の中国人男性と結婚させられた。何度も脱出を試みたがその度に捕まっては監禁され、何らかの薬物を服用させられ記憶喪失になった。その後は複数の中国人男性と結婚・離婚を繰り返し、5人の子供を儲けた。

 今から6年前には43歳の男性に買われて妻となった。この男性は薬物を飲ませることもなく良く扱ってくれたこともあり、ランさんは徐々に記憶を取り戻し、故郷ベトナムへ帰りたいと願うようになった。

 2年前には夫にお金を工面してもらい、帰国することになった。ところが国境に着くと何者かにお金を騙し取られてしまい、夫の元へ帰らざるを得なかった。それ以降、ラムさんはまたどこかで売り飛ばされてしまうことを恐れ、自力でベトナムへ帰ることを躊躇するようになった。

 そこへ中国に住む西北部地方ホアビン省出身のベトナム人女性に、SNS上に尋ね人を投稿する方法を教えてもらい、このほど実家の家族と連絡が付いたのだ。この情報を受けたギーロック郡警察は、ラムさんの早期帰国に向けて支援する方針だ。

[news.zing.vn 17:47 15/07/2019, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
第115回看護師国家試験、ベトナム人11人合格 累計235人に (6:10)

 日本の厚生労働省は、第115回看護師国家試験における経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師候補者の結果を発表した。今回のEPA(ベトナム、フィリピン、インドネシア)枠全体の合格者は20人で、このうち11人がベ...

ベトナム人の日本ビザ申請手数料、48年ぶりに引き上げ (5:49)

 在ベトナム日本国大使館は、2026年4月1日から2027年3月31日までに受理されるベトナム人向けのビザ(査証)申請手数料を改定すると発表した。この引き上げは1978年以来48年ぶりとなる。 ビザ申請手数料の改定内...

手足口病が前年比5倍の流行、死者4人 保健省が緊急指示 (5:07)

 保健省は、1~3月期に全国の手足口病(HFMD)感染者が約2万5000人に達したことを受け、関係機関に予防・対策を強化するよう緊急指示を出した。  感染症監視システムのデータによると、2026年1~3月期に全国の...

戦死した夫が妻に残した10枚の手紙、半世紀経て映画に登場 (29日)

 北部紅河デルタ地方フンイエン省在住のダン・ティ・ソーさん(女性・75歳)は、夫が戦死する前に書いた手紙が、半世紀以上の時を経て映画のインスピレーションの源となり、かつての自分の悲しみが誇りへと変わる...

日本政府、ベトナム南部の教育・医療3案件に27万USD支援 (4:07)

 在ホーチミン日本国総領事館で19日、日本政府による令和7年度(2025年度)対ベトナム草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みで、南部メコンデルタ地方の3つのプロジェクトに対する贈与契約署名式が開催され...

太陽誘電、ハノイに駐在員事務所開設 チャイナプラスワンに対応 (3:39)

 電気機器メーカーの太陽誘電株式会社(東京都中央区)は、顧客進出が続くベトナムでのサポート体制を強化するため、4月1日にハノイ市に新たな駐在員事務所を開設すると発表した。  現在、地政学リスクを背景...

ホーチミン:縫製展示会「SaigonTex」、4月8日から開催 (2:39)

 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, phuong Tan My, TP. Ho Chi Minh)で、4月8日(水)から11日(土)まで、縫製展示会「SaigonTex & S...

全国の監視カメラを国家人口データベースに接続、28年から民間も (30日)

 グエン・チー・ズン副首相は、治安や秩序、交通分野の監視カメラシステムと国家人口データベースとのデータ接続・共有およびスマートシティ監視・運営センターとの連携に関する計画を承認する首相決定第502号/Q...

ハノイ市人民評議会会議、早稲田OBのタン人民委員会主席が再選 (30日)

 28日午前に開催された第17期(2026~2031年任期)ハノイ市人民評議会の第1回会議で、フン・ティ・ホン・ハー氏が人民評議会議長に、ブー・ダイ・タン氏が人民委員会主席にそれぞれ再選された。 ハノイ市人民評...

九州音楽コンクール、声楽など2部門でベトナム人が最優秀賞 (30日)

 3月21日から28日にかけて開催された第28回九州音楽コンクールで、ベトナム国立音楽院のズオン・ゴック・アインさんが声楽部門で、グエン・タイ・トゥイ・リンさんがポピュラー音楽(楽器)部門で、それぞれ最優秀...

FLCのクエット氏が会長に復帰、詐欺事件経て4年ぶりのトップ再任 (30日)

 27日に南中部地方ザライ省で開催されたセミナーで、地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)のチン・バン・クエット氏が同社の会長として紹介された。クエット氏

4月施行の新規定、外資の技術移転優遇や外国人の強制退去規定など (30日)

 4月に施行される新規定6本をまとめて紹介する。 1. 技術移転法を改正する法律で優遇政策強化、海外企業の技術移転を促進  技術移転法を改正・補足する法律(4月1日施行)では、技術移転活動に対する国家の...

ホーチミン:国家重点案件のLNG発電所が着工、投資総額1150億円 (30日)

 ホーチミン市ヒエップフオック村で26日、国家重点プロジェクトに指定されているヒエップフオックLNG(液化天然ガス)火力発電所第1期の着工式が開催された。また同日には、ベトナム電力グループ(EVN)と事業主のヒ...

日本の家電ブランド「サンヨー」がベトナム市場に再参入 (30日)

 パナソニックは25日、ホーチミン市でイベントを開催し、家電ブランド「サンヨー(SANYO)」をベトナム市場に再投入すると発表した。市場復帰の第一弾として、若年層をターゲットとした新たなエアコンシリーズを展...

タンソンニャット空港の自動出国ゲートが2か月間稼働停止 (30日)

 ホーチミン市タンソンニャット国際空港に設置されている自動化ゲートのうち、出国用ゲートが新システムの設置およびアップグレードのため、2か月にわたり稼働を一時停止する。一方、入国用ゲートは通常通り稼働...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved