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新型コロナ:3省・市で市中感染111人、ホーチミンの感染拡大続く(1日午前発表)

2021/06/01 11:07 JST配信
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 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する1日午前の発表によると、3省・市で市中感染者111人が新たに確認された。

 新規の市中感染者の内訳は、◇ホーチミン市:51人、◇東北部地方バクザン省:45人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:15人。

 新規の市中感染者は、いずれも感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。

 1日午前の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は7432人、死者数は47人となっている。

 ホーチミン市の51人はいずれもゴーバップ区3街区グエンバンコン(Nguyen Van Cong)通り415/8/4番地に拠点を置くキリスト教福音団体「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」関連。

 これにより、同団体関連の市中感染者は、◇ホーチミン市:193人、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省:5人、◇東南部地方ビンズオン省:3人、◇南部メコンデルタ地方バクリエウ省:1人、◇南中部高原地方ダクラク省:1人、◇南部メコンデルタ地方チャビン省:1人の計204人となった。

 4月27日以降に確認された市中感染は36省・市の計4357人。内訳は、◇バクザン省:2297人、◇バクニン省:857人、◇ハノイ市:412人、◇ホーチミン市:208人、◇南中部沿岸地方ダナン市:157人、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省:89人、◇東北部地方ランソン省:65人、◇西北部地方ディエンビエン省:58人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:48人、◇北部紅河デルタ地方ハナム省:43人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:37人、◇北部紅河デルタ地方タイビン省:20人、◇西北部地方ホアビン省:7人、◇北部紅河デルタ地方ナムディン省:6人、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省:5人、◇北中部地方タインホア省:5人、◇ロンアン省:5人、◇東北部地方フート省:4人、◇北部紅河デルタ地方ニンビン省:4人、◇ダクラク省:4人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:3人、◇北中部地方クアンチ省:3人、◇東北部地方タイグエン省:3人、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市:3人、◇ビンズオン省:3人、◇西北部地方イエンバイ省:1人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:1人、◇東南部地方ドンナイ省:1人、◇北中部地方ゲアン省:1人、◇東北部地方クアンニン省:1人、◇東北部地方トゥエンクアン省:1人、◇西北部地方ソンラ省:1人、◇バクリエウ省:1人、◇南中部高原地方ザライ省:1人、◇東南部地方タイニン省:1人、◇チャビン省:1人。

 なお、1月28日以降の第3波では、3月26日までの約2か月間に13省・市で910人の市中感染が確認された。ただし、このうち726人はハイズオン省で確認され、同省が第3波の震源地となっていた。

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