ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

日本で働くベトナム人の収入、円安で大きく目減り

2022/07/13 06:53 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

 労働傷病兵社会省によると、現在日本で働いているベトナム人は50万人近くいるが、このところの円安がVND換算した収入に直接響き、大きく目減りしている。

 北海道の水産加工工場で働くチャンさんの毎月の給料は15万円。VND換算の金額は年初には3300万VND強だったが、現在は2600万VNDで700万VNDも少なくなってしまった。友人らは、今は送金しない方がいいとアドバイスしてくれたが、借金を返さなければならないので送金せざるを得ないと話す。

 大阪で働くゴックさんによると、日本で働くベトナム人労働者の収入から全ての経費を除いて手元に残る金額は、職種により1500万~2500万VND(約8万7200~14万5000円)で、円安を考慮してもベトナムで働くよりは高いという。「円安を気にして日本で働くのを躊躇する人が多いけれど、そんな今だから競争率が低く、採用される可能性が高い」と応募者にエールを送った。

 労働者派遣企業LETCOによると、日本で働く場合の収入は最低でも月12万円、大半は14万円から17万円で、建設業なら18万~20万円の可能性もある。円安の影響があっても日本は有望な派遣先市場で、今年の派遣者数は昨年の2.5倍以上に増加すると予測されている。

【関連記事】

ベトナム人エンジニアの「日本離れ」、給与・言語の障壁で欧米に人材奪われる (2023/10/02)
「不法就労に賛成」根底に貧困…当事者家族の心理 (2022/09/07)
JICA報告、ベトナムの労働生産性はASEAN最下位グループ (2022/09/07)
日本から帰国した技能実習生、就労割合は26.7% (2022/08/31)
不法滞在して海外で働く理由は「収入の内外格差」、7~10倍も (2022/08/26)
ベトナムの海外派遣労働者数が急速に回復、年初6か月で5万人超 最大派遣先は日本 (2022/07/08)
日本で働くベトナム人に「物価上昇」と「円安」のダブルパンチ (2022/06/23)
日本の技能実習制度の実態、実習経験者が手記で発表 (2022/06/01)

[Dau Tu 08:15 08/07/2022, O].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
特別ビザ免除制度を本格展開へ、政府が実施計画を公布 (29日)

 グエン・ホア・ビン第一副首相は、経済・社会発展に資する特別優遇対象の外国人に対する期限付き査証(ビザ)免除制度を規定する政令第221号/2025/ND-CPを円滑に実施するための計画に関する首相決定第161号/QD-TT...

サンG、フーコック島で複合都市区2件を着工 27年のAPECに対応 (29日)

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)は28日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)で、バイダットドー複合都市区とヌイオンクアン・エコツーリズム複合都市区の2案件を着工した。 ...

カインホア省:カーナーLNG火力発電所、投資家決定 (29日)

 南中部地方カインホア省人民委員会は28日、カーナー液化天然ガス(LNG)火力発電所プロジェクトの投資家選定結果を承認した。チュンナム(Trung Nam)・シデロスリバー(Sideros River)の共同企業体(JV)が落札した。...

ホーチミンの市場とともに生きる:ダイクアンミン市場 (25日)

 ホーチミン市旧5区(現在のチョロン街区)にあるダイクアンミン市場(cho Dai Quang Minh)は、別名「ダイクアンミン商業センター(trung tam thuong mai Dai Quang Minh)」とも呼ばれている。この市場は、かつては...

ホーチミン:メトロ2号線の一部区間、THACOが事業化調査へ (29日)

 ホーチミン市人民委員会は、同市都市鉄道(メトロ)2号線(ベンタイン~トゥーティエム間)について、地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)に事業化調査(FS)の実施を許...

ベトナム、ニパウイルス対策強化 監視徹底と感染管理を指示 (29日)

 保健省傘下の疾病予防局は27日、各衛生疫学研究所やパスツール研究所、検疫業務を行う各省・市の保健当局宛てに、ニパウイルス感染症の監視・予防対策を強化するよう求める緊急公文書第112号/PB-BTNを送付した...

ビンファスト、イスラエル企業と自動運転ロボカー開発へ (29日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は27日、自動車向け人工知能(AI)技術を手掛けるイスラエ

中国BYD、ベトナムで初のEV用電池工場を着工 投資額1.3億USD (29日)

 中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)の電池部門であるBYDバッテリー(BYD Battery)と、長距離バス最大手フタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手掛ける地場キムロ...

ダクラク省:軍用練習機が墜落、操縦士は脱出し無事 (29日)

 28日朝、南中部地方ダクラク省で軍用練習機が訓練中に墜落した。  国防省によると、防空空軍部隊の空軍士官学校第940連隊のディン・タイン・チュン中尉が訓練計画に基づき練習機「Yak-130」を操縦し、午前7...

ベトナムの軍事力は世界23位、東南アジア2位 国防費102億USD (29日)

 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2026年版の世界軍事力ランキング「2026 Military Strength Ranking」によると、ベトナムは145か国・地域中23位となった。 ...

ホーチミン:ドンコイ通りに「写真ストリート」誕生、ベトナム初 (29日)

 ホーチミン市文化スポーツ局は25日、新たな文化事業として「ホーチミン市写真ストリート」をスタートした。  旧1区ドンコイ(Dong Khoi)通りとチーラン(Chi Lan)公園に整備されたもので、屋外の公共アート空...

学研グループの地場教育出版大手DTP、日本法人を設立 (29日)

 株式会社学研ホールディングス(東京都品川区)の連結子会社である地場教育出版大手DTPエデュケーション・ソリューションズ(DTP Education Solutions、ホーチミン市)は、日本の教育現場に適した高品質の教育コン...

ハイペリオン、システム開発のベトナム現地法人を設立 (29日)

 コンサルティング&IT事業や物流アウトソーシング事業などを手掛ける株式会社ハイペリオン(東京都豊島区)は、ベトナム駐在事務所をグループ関連会社として現地法人化し、「アステック(ASUTech)」をハノイ市に設...

FLCクエット元会長、詐欺事件後初の公の場に 韓国大使と会見 (28日)

 地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)の創業者で、同社の元会長であるチン・バン・クエット氏が27日、FLCと同社傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)の役員らと共に、

サイゴン動植物園の白鳥盗まれる、1日後にカントーで発見 (28日)

 ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)のサイゴン動植物園は27日、飼育場から盗まれていた白鳥1羽が園に戻ったことを明らかにした。  園によると、26日午前6時頃の業務開始時に、フラミンゴ舎付近で飼育されてい...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved