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ベトナム保健省が29日に発表したサル痘の診療ガイドラインによると、サル感染疑い者と感染者は、診療所または病院で隔離されて治療を受ける。必要に応じて治療薬を服用する可能性もある。
サル痘は無症状、軽症、重症と3つの症状形態に分類されるが、いずれの場合も患者は隔離され、医療施設で治療を受ける必要がある。
このうち、地域の医療施設は無症状または軽症者を、中央・省市レベルの病院は重症者および乳児、高齢者、妊婦、基礎疾患を持つ人々、免疫不全の人々など高リスクグループをそれぞれ受け入れる。
治療の原則として、隔離して対症療法を行い、栄養と電解質のバランスを確保。この他、心理的サポートの実施、高リスクグループ向けの治療薬投与、重症化や合併症の兆候も監視する。
サル痘は、視力の低下、意識の低下、昏睡、痙攣、呼吸不全、出血、尿量の減少、敗血症、敗血症性ショックなどの危険な合併症を引き起こす可能性がある。危険な合併症があった場合、患者は上級レベルの病院に転送されて治療を受けることになる。
患者は14日以上隔離。症状がなくなり、かつ48時間以上、新たな皮膚病変が確認されない場合は退院が認められる。なお、ベトナム国内ではサル痘患者はまだ確認されていない。
・ サル痘流行地域からの入国者に21日間の自己健康観察 保健省ガイダンス (2022/08/24)
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・ サル痘、ベトナムは国内未確認で「リスクが低い国」に分類 保健省が予防対策勧告 (2022/07/28)
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