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特集記事一覧

ホーチミン最大のトウモロコシ市場 (17/10/15)
ホーチミン市ホックモン郡トイタムトン村のチンティミエン(Trinh Thi Mieng)通りには、1kmにも満たない区間に20余りのトウモロコシ倉が立ち並び、朝から晩まで100tものトウモロコシを市内や近隣の省へ供給している。 ここは市内最大の名もなきトウモロコシ...
シクロの黄金期から衰退期まで、今も新車を造り続ける男性 (17/10/8)
「あの頃は繁盛していましたよ。シクロ造りで家が建ったって人だっていたし。運転手たちは2人で昼と夜とで1台のシクロを走らせたもんです。私たち修理工もその恩恵にあずかりました」と語るのは、ホーチミン市5区でシクロ修理・製造業を営むホー・タン・ファットさん(男性・62歳)だ。 ...
バービー人形の着せ替え衣装をデザイン、青年の挑戦 (17/10/1)
1993年生まれのファム・グエン・フオック・ディエンさんは、着せ替え人形「バービー(Barbie)」の衣装のデザインに熱中している。ディエンさんの作る着せ替え衣装は、繊細ながらも豪華で美しく、レッドカーペットを歩く「ミス」たちの衣装に劣らない。 ディエンさんは、ホーチ...
配給時代の「ビアホイグラス」、40年間の歴史 (17/9/24)
数十年前から、ハノイ市の人々はよく青いガラス製の500mlのグラスでビールを飲む。ドイモイ(刷新)前、1976年から1986年ごろのベトナムは配給時代。ハノイ市の人々は、毎日午後になると配給のビールを扱う店の前に長蛇の列を作っていた。 ビールの配給は国営の店に独占権が...
16人、12人…多くの女性と結婚したベトナムの男性たち (17/9/17)
16人の妻と24人の子供 ハノイ市ザーラム郡に住むグエン・ダン・ハインさん(67歳)は、「ベトナムで最も多くの女性と結婚した男性」かもしれない。ハインさんはこれまでに16人の妻を娶り、24人の子供をもうけた。 67歳になった今もハインさんは元気で明快だ。16人...
配給時代の悲喜こもごも (17/9/10)
ハノイ市の食糧事情が厳しかった時代、人々は配給の物品を扱う店に列をなした。食料を得るために国中が奔走していたあの頃、緑米があちこちに植えられているのをよく目にしたものだ。 配給時代を思い返すと、多くの世代のベトナム人が皆つらい体験をしている。30年が経ち、思い出した...
子供を水難から守る宝くじ売りの女性、無料で水泳を教えて15年 (17/9/3)
メコンデルタ地方ドンタップ省タップムオイ郡フンタイン村在住のチャン・ティ・キム・ティアさん(女性・59歳)は、水難で子供を亡くした家族らの痛みを理解し、15年間にわたり子供たちに無料で水泳を教えている。これまでにティアさんが教えた子供たちの数は2000人余りに上る。 ティ...
本物そっくり、空き缶をおもちゃに変えて家族を養う男性 (17/8/27)
使い終われば捨てるだけのビールやジュースの空き缶をユニークなおもちゃに変えて、家族を養い、子供2人を大学まで出した男性がいる。メコンデルタ地方カントー市ニンキエウ区に住むマー・タン・ファットさん(62歳)だ。 ファットさんの住む小さな家には、ファットさん自らが空き...
スーパーヒーローに憧れて、自作スーツで変身! (17/8/20)
西北部地方ラオカイ省出身のドー・ドゥック・ムオイさん(男性・20歳)は、幼いころからスーパーヒーローに憧れていた。そこでムオイさんは、スーパーヒーローのスーツを自作することに決めた。 ムオイさんの「変身」姿の写真がインターネットに掲載されると、1万7000件もの「いいね...
平和願い、日本人画家らが戦争証跡博物館で壁画制作―ドクさんも参加 (17/8/13)
ホーチミン市3区にある戦争証跡博物館でこの夏、日本人画家を中心としたボランティアメンバーによって大規模な壁画制作が行われた。8月5日に開催された完成披露式典には、ベトナム戦争の枯れ葉剤被害者30人を含めて日本とベトナムの関係者100人以上が参加した。 今回の壁画制作プロ...
拡声器を手にホーチミンの交通安全を守る、女性交通警察官の活躍 (17/8/6)
ホーチミン市警察道路鉄道交通警察部(PC67)は8月から、中心部の交差点などに女性の交通警察官を配置し、拡声器を通じて交通違反に対する注意を呼びかけている。拡声器を使った声かけは、PC67にとって新たな試みだ。 PC67は、まず1区のグエンチャイ通りとグエンバンク...
全国で唯一の「信号機のない都市」ダラット (17/7/30)
南中部高原地方ラムドン省ダラット市は、全国で唯一の「信号機のない都市」だ。そのため、交通整理を行う交通警察官も、他の都市より大変な任務を負っている。夏の観光シーズン、ダラット市の通りはいつも多くの車両で混雑している。特に週末は観光客を乗せた車両が増えるため、更に混雑する。 ...
路上で無料の新聞閲覧コーナーを運営する72歳の女性「司書」 (17/7/23)
「私1人が読んで終わり、というのではもったいないので、誰でも読めるように小さな新聞閲覧コーナーを作ったんです」。ハノイ市ドンダー区ダンティエンドン通り55番地の路上で無料新聞閲覧コーナーを運営する「司書」は、72歳のファム・ティ・フエン・ズンさん(女性)だ。ズンさんはかつて...
炊飯器ブランドの社長になったレモン売りの少女 (17/7/16)
家電業界で起業して20年近く。従業員10人と300m2の粗末な工場から始まった女社長の会社は、2つの工場で 毎年1兆VND(約50億円)の売り上げを上げる炊飯器ブランドへと成長した。 紅河デルタ地方ビンフック省の農家に8人きょうだいの1人として生まれたコン・ティ・ミ...
コスプレにはまるベトナムの若者、人気は日本のキャラクター (17/7/9)
ベトナムでは、漫画やアニメ、ゲームなどのキャラクターに扮する「コスプレ」のイベントが毎月のように開催されており、多くの若者たちを惹きつけている。コスプレというトレンドは、ベトナムの大都市の若者たちにとって1つの楽しみともなっている。 コスプレは、必ずしも漫画やアニメ、...
片腕でチェーを売って30年、69歳老舗店主の人生 (17/7/2)
ホーチミン市1区のマイティルウ(Mai Thi Luu)通りとグエンバントゥー(Nguyen Van Thu)通りの角地に、1987年に開店したチェー(Che、ベトナム風ぜんざい)の店がある。シンプルな路上店だが、30年間にわたり変わらぬ味のチェーを売り続けており、いつも...
ロンアン省で最も不運な男性、3年間に10回の交通事故被害 (17/6/25)
メコンデルタ地方ロンアン省に、わずか3年の間に10回も交通事故に遭った男性がいる。男性は、バスやトラック、バイクなどにひかれて致命傷を負ったこともある。その結果、片腕を切断し、足の骨や肋骨を折り、肺を損傷し、身体はぼろぼろになったが、回復を繰り返して今も力強く生きている。...
母親と姉の2役をこなす12歳の少女、悲しい過去を乗り越えて (17/6/18)
母親は少女が小学校1年生の時に家を出て行き、父親は遠くへ出稼ぎに行ってめったに家に帰らない。山地の間にひっそりとたたずむ小さな家には、さまよい身を寄せ合って生きる3人のきょうだいだけが残されている。 少女は朝ごはんを食べるのも我慢して、おんぼろの自転車をこいで学校...
御年97歳の「コンピューターおばあちゃん」、FacebookもSkypeも (17/6/11)
1920年生まれのレ・ティーさんは、フェイスブック(Facebook)やスカイプ(Skype)を使いこなし、ネットサーフィンをし、いつも新たな学びを求めている。今年で97歳になるが、心はまるでまだ20歳のようだ。 ティーさんは、歯もなく、背中も曲がっており行き来も...
音楽で病気の両親を支える幼き兄弟、始まりは自作の楽器 (17/6/4)
南中部沿岸地方カインホア省ニンホア町ニンホア村にある貧しい村落には、学校で音楽を学んでいないにも関わらず、文字も読めなかった頃からギターやキーボードを弾き、ドラムを演奏できる天賦の才を持った2人の兄弟がいる。 貧相な体格の兄弟は、病気の両親に薬を買うため、昼間は学...
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