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特集記事一覧

20年間茂みで眠り、ひったくり犯確保に活躍するバイタク男性 (17/2/19)
独り身のグエン・バン・ミンさんは、ホーチミン市トゥードゥック大学の学生街にあるダー湖周辺にハンモックを張り、茂みの中で眠っている。ひったくり犯を捕らえ、学生たちの財産を守ることが日々の喜びだ。 テト(旧正月)の間、ミンさんはトゥードゥック区と東南部地方ビンズオン省...
美容室を起業したろうあ者の青年、同じ障害を持つ若者に就業の機会を創出 (17/2/12)
ハノイ市の中心地にろうあ者の青年が起業した美容室「タイングエン(Thanh Nguyen)」がある。店主は東北部地方バクザン省出身のグエン・タイ・タインさん(男性・26歳)。店名はタインさんの名前をそのまま使っている。 タインさんは高校を卒業後、自活する手立てとし...
70年前にダラットの農産物を初めてサイゴンに持ち込んだ女性 (17/2/5)
南中部高原地方ラムドン省ダラット市在住のグエン・ティ・ヘットさん(女性・87歳)は、今から約70年前にダラット産の野菜や花をトラックに載せて初めてサイゴン(現在のホーチミン市)へ持ち込んだ1人だ。 ヘットさんは現在のハノイ市タイホー区クアンバー村の出身で、17歳だっ...
テトのホーチミン、路上に広がる「葉っぱ市場」 (17/1/29)
テト(旧正月)の時期になると、ホーチミン市タンビン区カックマンタンタム通りのオンタ三叉路の路上一帯には、半世紀以上の歴史を有する「葉っぱ市場」が出現する。正式な「市場」ではないものの、テトに欠かせない「バインチュン(Banh chung、ちまき)」作りに使うための葉っぱを求めて、...
ゲアン省の特産品「ダム茶」を通じて人々を繋ぐ、元記者の女性 (17/1/22)
ファム・ミン・ハウさんは、北中部地方ゲアン省クイホップ郡の特産品「ダム茶」の驚くべき魅力を人々に伝えるため、31歳のときに記者の仕事に別れを告げた。 手で摘み取ったお茶の葉、枝、根を大きな竹の筒に入れ、木の棒で滑らかになるまですり潰す。そこに沸騰したお湯を注ぎ、よ...
「折り紙」に魅せられて、ベトナムで本を出版した芸術家 (17/1/15)
折り紙と言えば誰でも日本人を思い浮かべるだろうが、この折り紙の分野で才能と創造力に溢れ世界的に有名なベトナム人がいる。 ホーチミン市ビンタイン区にあるアートセンター「トアタウ(Toa Tau)」で開催されている折り紙芸術家グエン・トゥー・トゥアンさんの折り紙教室に...
人形に魂を吹き込んで20年、水上人形劇を愛してやまない人形職人 (17/1/8)
ホーチミン市7区に住むフン・クアン・オアインさん(46歳)は、水上人形劇の人形を作るようになって20年以上になる。自宅の前庭の20m2程のスペースがオアインさんの作業場だ。 オアインさんは旧ハタイ省(現ハノイ市)の農家に生まれ、幼いころから地元のお祭りなどで催され...
2016年ベトジョー特集記事アクセス数ランキング (17/1/1)
ベトナム戦争時に米軍が散布した枯葉剤の影響で結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」に関する記事の前編・後編がそれぞれ1位と2位となりました。 また、化学薬品や食品添加物などを扱い「死神市場」と呼ばれているホーチミン市5区バントゥオン通りにあるキムビエン市場...
在米ベトナム人天才ピアノ少年、才能開花のきっかけはおもちゃのピアノ (16/12/25)
類い稀なる才能で全米の注目を集め、この度初めて訪越し12月17日にホーチミン市で開催されたクリスマスチャリティーコンサートで華麗なピアノ演奏を披露した神童エバン・レ(Evan Duy Quoc Le)君(5歳)だが、その才能が開花するに至っては偶然のきっかけと両親の教育方...
中国に売られた女性の22年ぶりの帰国、母と涙の再会 (16/12/18)
ファム・ティ・バウさん(女性・52歳)は今から22年前、商売に行く途中で見知らぬ女性に催眠をかけられ、そのまま中国に売られて若い中国人男性の妻となった。幸いにも買い手の男性はバウさんを心から愛してくれたが、それでも22年が経ってようやく故郷に戻ることができた。 4月末の...
高原地方の夜、教室に灯る明かりと文字を学ぶ大人たち (16/12/11)
南中部高原地方ダクラク省クロンアナ郡ドゥルクマル村の地域文化センターでは、文字の読み書きができない村の人々に文字を教えるほか、性教育、法律に関する知識、交通安全についての講義も行っている。 18時、文字学習クラスが開かれる同センターは祭りの日のように賑わっている。...
ベンチェ省で日本の建設用防護ネットを修繕する人々 (16/12/4)
日本で建設工事が完了すると、セメントで汚れ、穴の開いた防護ネットは海を渡りベトナムに運ばれる。メコンデルタ地方ベンチェ省の職人たちの細やかな手作業により修繕され、綺麗になったネットは再び海を渡って日本に届けられる。 労働傷病兵社会省傘下のネット修繕技術訓練工場で第3グ...
ホーチミン中心部のヒンドゥー教寺院と石壁に祈る人々 (16/11/27)
ホーチミン市中心部の1区チュオンディン通りにあるヒンドゥー教寺院には、 毎日数百もの人々が心の内を打ち明けに訪れている。真に誠実な人だけが、この100歳を超える石の壁の声を聞くことができるのだという。 「バーアン寺(Chua Ba An)」と呼び親しまれているマリアマン寺院...
1900年代前半のサイゴン、航空分野参入の歴史 (16/11/20)
1910年12月10日午前10時30分、フランスのかつての航空機メーカーであるファルマン(Farman、1908年から1936年まで航空機を設計・製作)製飛行機が初めてサイゴンの空を飛んだ。飛行機は空中を何度か旋回し、人々はかつて誰も見たことのない光景を目にしたのだった。 ...
1960年代のサイゴン、庶民の公共交通手段「セラム」を振り返る (16/11/13)
最近では見かけなくなったが、ブンブンと音を響かせながらガソリンの匂いと共に走る三輪タクシー「セラム(xe Lam)」は、1960年代以降のベトナム南部の庶民にとって、当時の移動手段だった馬車に代わる公共交通手段であり、生活の一部でもあった。 セラムという呼び名はイタリ...
苦難を乗り越えハノイで仕立て屋の村を築いた「ハサミの王様」 (16/11/6)
ハノイ市では20世紀初期からスーツの仕立て屋が営業しているが、仕立て職人の多くが同市フースエン郡の「仕立て屋の村」トゥートゥアン村出身であることを知る人は少ないだろう。 仕立て業はトゥートゥアン村からバントゥー村に拡大し、現在では仕立て屋のバントゥー村として観光地...
プラスチック管の腕で夢を描く14歳、地雷被害乗り越え (16/10/30)
地雷により両手を失い、両足にも障害を持つファン・チョン・ヒエウくん(14歳)は、画家になるという夢を実現させるため、両手にプラスチック製のパイプを装着し、父親の送迎で毎日学校に通っている。 父親が作ってくれた魔法のペン 「ペンギン」という愛称で呼ばれているヒエウ...
カブ50で全国を旅する86歳のスーパー老人 (16/10/23)
「こいつはホーチミン市まで一緒に帰る奴。隣は自分をインタビューしに来た新聞記者だ」。ホンダのスーパーカブ50にまたがった86歳のスーパー老人は、そう言いながらビデオカメラを回した。このスーパー老人―ファム・バン・ゴックさんは、ホーチミン市から1700kmに及ぶ鉄道での長旅を終え...
アプリ開発で注目、世界で認められた大学生プログラマーたち (16/10/16)
ホーチミン市自然科学大学4年生のレ・イエン・タインさんとグエン・ディン・ルアンさんは、コンピュータープログラミングの分野において国内外で数多くの賞を受賞してきた。タインさんは、ホーチミン市の路線バス情報を提供するスマートフォン(スマホ)向け無料アプリ「BusMap(バスマップ)」を...
サパでホームステイ事業、若き少数民族女性の挑戦 (16/10/9)
ベトナムの少数民族の1つ、ザイ(Giay)族のルオン・ティ・チャインさん(女性・26歳)は、貧しさから抜け出すために、銀行から2億5000万VND(約116万円)の融資を受けて西北部地方ラオカイ省サパ郡でホームステイ事業を立ち上げた。 チャインさんは西北部地方ライ...
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