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特集記事一覧

人形に魂を吹き込んで20年、水上人形劇を愛してやまない人形職人 (17/1/8)
ホーチミン市7区に住むフン・クアン・オアインさん(46歳)は、水上人形劇の人形を作るようになって20年以上になる。自宅の前庭の20m2程のスペースがオアインさんの作業場だ。 オアインさんは旧ハタイ省(現ハノイ市)の農家に生まれ、幼いころから地元のお祭りなどで催され...
2016年ベトジョー特集記事アクセス数ランキング (17/1/1)
ベトナム戦争時に米軍が散布した枯葉剤の影響で結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」に関する記事の前編・後編がそれぞれ1位と2位となりました。 また、化学薬品や食品添加物などを扱い「死神市場」と呼ばれているホーチミン市5区バントゥオン通りにあるキムビエン市場...
在米ベトナム人天才ピアノ少年、才能開花のきっかけはおもちゃのピアノ (16/12/25)
類い稀なる才能で全米の注目を集め、この度初めて訪越し12月17日にホーチミン市で開催されたクリスマスチャリティーコンサートで華麗なピアノ演奏を披露した神童エバン・レ(Evan Duy Quoc Le)君(5歳)だが、その才能が開花するに至っては偶然のきっかけと両親の教育方...
中国に売られた女性の22年ぶりの帰国、母と涙の再会 (16/12/18)
ファム・ティ・バウさん(女性・52歳)は今から22年前、商売に行く途中で見知らぬ女性に催眠をかけられ、そのまま中国に売られて若い中国人男性の妻となった。幸いにも買い手の男性はバウさんを心から愛してくれたが、それでも22年が経ってようやく故郷に戻ることができた。 4月末の...
高原地方の夜、教室に灯る明かりと文字を学ぶ大人たち (16/12/11)
南中部高原地方ダクラク省クロンアナ郡ドゥルクマル村の地域文化センターでは、文字の読み書きができない村の人々に文字を教えるほか、性教育、法律に関する知識、交通安全についての講義も行っている。 18時、文字学習クラスが開かれる同センターは祭りの日のように賑わっている。...
ベンチェ省で日本の建設用防護ネットを修繕する人々 (16/12/4)
日本で建設工事が完了すると、セメントで汚れ、穴の開いた防護ネットは海を渡りベトナムに運ばれる。メコンデルタ地方ベンチェ省の職人たちの細やかな手作業により修繕され、綺麗になったネットは再び海を渡って日本に届けられる。 労働傷病兵社会省傘下のネット修繕技術訓練工場で第3グ...
ホーチミン中心部のヒンドゥー教寺院と石壁に祈る人々 (16/11/27)
ホーチミン市中心部の1区チュオンディン通りにあるヒンドゥー教寺院には、 毎日数百もの人々が心の内を打ち明けに訪れている。真に誠実な人だけが、この100歳を超える石の壁の声を聞くことができるのだという。 「バーアン寺(Chua Ba An)」と呼び親しまれているマリアマン寺院...
1900年代前半のサイゴン、航空分野参入の歴史 (16/11/20)
1910年12月10日午前10時30分、フランスのかつての航空機メーカーであるファルマン(Farman、1908年から1936年まで航空機を設計・製作)製飛行機が初めてサイゴンの空を飛んだ。飛行機は空中を何度か旋回し、人々はかつて誰も見たことのない光景を目にしたのだった。 ...
1960年代のサイゴン、庶民の公共交通手段「セラム」を振り返る (16/11/13)
最近では見かけなくなったが、ブンブンと音を響かせながらガソリンの匂いと共に走る三輪タクシー「セラム(xe Lam)」は、1960年代以降のベトナム南部の庶民にとって、当時の移動手段だった馬車に代わる公共交通手段であり、生活の一部でもあった。 セラムという呼び名はイタリ...
苦難を乗り越えハノイで仕立て屋の村を築いた「ハサミの王様」 (16/11/6)
ハノイ市では20世紀初期からスーツの仕立て屋が営業しているが、仕立て職人の多くが同市フースエン郡の「仕立て屋の村」トゥートゥアン村出身であることを知る人は少ないだろう。 仕立て業はトゥートゥアン村からバントゥー村に拡大し、現在では仕立て屋のバントゥー村として観光地...
プラスチック管の腕で夢を描く14歳、地雷被害乗り越え (16/10/30)
地雷により両手を失い、両足にも障害を持つファン・チョン・ヒエウくん(14歳)は、画家になるという夢を実現させるため、両手にプラスチック製のパイプを装着し、父親の送迎で毎日学校に通っている。 父親が作ってくれた魔法のペン 「ペンギン」という愛称で呼ばれているヒエウ...
カブ50で全国を旅する86歳のスーパー老人 (16/10/23)
「こいつはホーチミン市まで一緒に帰る奴。隣は自分をインタビューしに来た新聞記者だ」。ホンダのスーパーカブ50にまたがった86歳のスーパー老人は、そう言いながらビデオカメラを回した。このスーパー老人―ファム・バン・ゴックさんは、ホーチミン市から1700kmに及ぶ鉄道での長旅を終え...
アプリ開発で注目、世界で認められた大学生プログラマーたち (16/10/16)
ホーチミン市自然科学大学4年生のレ・イエン・タインさんとグエン・ディン・ルアンさんは、コンピュータープログラミングの分野において国内外で数多くの賞を受賞してきた。タインさんは、ホーチミン市の路線バス情報を提供するスマートフォン(スマホ)向け無料アプリ「BusMap(バスマップ)」を...
サパでホームステイ事業、若き少数民族女性の挑戦 (16/10/9)
ベトナムの少数民族の1つ、ザイ(Giay)族のルオン・ティ・チャインさん(女性・26歳)は、貧しさから抜け出すために、銀行から2億5000万VND(約116万円)の融資を受けて西北部地方ラオカイ省サパ郡でホームステイ事業を立ち上げた。 チャインさんは西北部地方ライ...
ベトナム史上初のパラリンピック金メダリスト、レ・バン・コン選手 (16/10/2)
リオ2016パラリンピック競技大会(第15回夏季大会)のパワーリフティング男子49kg級(運動機能障害)で、ベトナムのレ・バン・コン(Le Van Cong)選手(32歳)がベトナム史上初のパラリンピック金メダルを獲得した。 地元紙ジン(Zing)の記者と話してい...
日本のかまぼこに魅せられた女性、市場販売目指し奮闘中 (16/9/25)
ホーチミン市青年起業支援センターが主催する若者の起業促進コンテスト「Startup Wheel 2016」の決勝がこのほど開催され、全国から応募があった数百件のプロジェクトの中から、かまぼこの研究をした南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市のグエン・トゥ・ホンさんが最優秀...
YouTubeで化粧品業界に革命、越僑メイクアップアーティスト (16/9/18)
今日の女性たちは、化粧品店でカウンセリングを受けるより、インターネット上にアップされているメイク講座の動画を見る方を好む。こうした動画を制作し、化粧品業界に革命を起こしたのがベトナム系米国人でメイクアップアーティストのミシェル・ファン(Michelle Phan)さん(29歳)だ。 「...
自分らしく生きたい、性転換手術を待ち望む思い (16/9/11)
タイ・ハーさん(本名ドー・ミン・ティエン、1993年生まれ)は幼いころからスカートを履いたり女の子のような遊びが好きで、からかわれるとすぐに泣きだす泣き虫な男の子だった。両親はそんな末息子を男の子らしくしようと武道やバレーボールのクラブに通わせ、ハーさんは家族の期待に応え...
サイゴンで名を馳せた「銀行王」、グエン・タン・ドイの人生 (16/9/4)
貧しい家庭に生まれ、学も資格もなかったが、自身の努力で富豪となり、1970年代のサイゴンで「ビルディング王」、そして「銀行王」として有名になった人物がいる。彼こそが、グエン・タン・ドイ氏だ。 ドイ氏はメコンデルタ地方アンザン省チャウドックの農村の家庭で生まれ育ち、...
御年86歳、サイゴン中央郵便局の代筆屋 (16/8/28)
ホーチミン市1区中心部のサイゴン中央郵便局には、いつもこざっぱりした身なりで控えめながら、嬉しそうに旅行客にホーチミン市の話を聞かせるおじいさんの姿がある。このおじいさんが言わずと知れた、ベトナムで最も長い間英語やフランス語の手紙を代筆してきたズオン・バン・ゴさんだ。 ...
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