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労働傷病兵社会省海外労働管理局が発表した統計によると、2018年1-4月期に送り出したベトナム人の海外派遣労働者数は3万6990人(女性1万3688人)で、年間目標値11万人の33.6%を達成した。
4月単月では1万0252人(女性3399人)。派遣先別で見ると、台湾が6163人(同1836人)で最多だった。続いて、◇日本:2616人(同1114人)、◇韓国:764人(同152人)、◇サウジアラビア:227人(同224人)、◇ルーマニア:179人(同0人)、◇マレーシア:84人(同56人)、◇クウェート:84人(同0人)などとなっている。
労働傷病兵社会省は、2018年通年で11万人のベトナム人労働者を海外に送り出すことを目標に掲げている。中でも韓国、日本、台湾の市場への派遣を維持するとともに、イスラエルやクウェート、ルーマニア、ブルガリアなどの新市場との間で労働協力に関する合意に達するため、調査と交渉を続けていく予定。
最近では、ベトナム政府とタイ政府の間で労働協力に関する覚書と労働者の派遣・受け入れに関する契約が結ばれた。これにより、タイで就労するベトナム人労働者は仲介料を支払う必要がなくなる。仲介料は、雇用側がタイの仲介業者に支払うことになる。