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スイスに本部を置くグローバル教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First)がこのほど発表した「EF英語能力指数2020(EF EPI 2020)」のランキングによると、ベトナムは前年の52位から13ランクダウンして非英語圏の世界100か国・地域中65位につけた。
EF EPIランキングでベトナムの英語力は5年連続の低下となった。今年度のランキングによると、ベトナムの英語力は800ポイント満点中473ポイントで、「非常に高い」「高い」「標準的」「低い」「非常に低い」の5ランクのうち、「低い」に分類された。
都市別でみると、首都ハノイ市と商都ホーチミン市の点数はそれぞれ481ポイント、477ポイントで、いずれも「低い」に分類されている。
アジア地域のみで見てみると、ベトナムは24か国・地域中13位につけた。トップのシンガポールは611ポイントを獲得して「非常に高い」に分類され、2番手のフィリピンは562ポイントで「高い」に分類された。日本は世界55位、アジアでは9番手だった。
なお、世界上位陣では、オランダの652ポイントがトップ。以下、◇デンマーク、◇フィンランド、◇スウェーデン、◇ノルウェーの順で続き、北欧諸国が上位に並んだ。