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米クレジットカード大手のマスターカード(MasterCard)が発表したアジア太平洋地域のモバイルショッピング調査によると、買い物に携帯電話(スマートフォン)を利用するベトナム人消費者の増加傾向が続いている。
スマートフォンを利用するベトナム人消費者のうち、スマートフォン経由で買い物をしている人の割合は51.7%だという。増加率は2013年比で+16.8%に達し、アジア太平洋地域でインドネシアとシンガポールに次いで3番目に高い数値となっている。
スマートフォン経由で購入した商品のうち、最も多いのが衣料品とアクセサリーで、全体の32.0%を占めている。続いて、ギフトと玩具が24.9%、モバイルデバイス用アプリが21.8%となっている。
この調査は、2015年10月から12月にかけてアジア太平洋14か国・地域の約8500人(18~64歳)を対象に実施したもの。このうち、ベトナム人消費者500人が調査対象となった。