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金融市場データ・情報サービスを提供する英系企業IHSマークイット(IHS Markit)によると、再生可能エネルギー転換の分野で、オーストラリア、日本、ベトナムの3か国がアジア太平洋地域をリードしているという。
同社が算出した再生可能エネルギー転換に関するインデックスによると、オーストラリアが域内1位。同国では、建設中の発電所出力の89%が風力、太陽光またはバイオマスによる発電となっている。以下、日本2位、ベトナム3位、韓国4位となった。
ベトナムはアジア太平洋地域で3位だったが、新興国中ではトップに立った。ベトナムは近年、魅力的な電力買取価格を提示するなどして、風力発電と太陽光発電への投資に有利な条件を整えており、今回の高い評価に繋がったと見られる。