ベトナム航空局は18日、ICAO(国際民間航空機関)の定めた基準に従い2007年3月1日より100ミリリットルを超える量の液体・スプレー・ジェル等、航空機内で爆発物と間違えやすい物質の入った瓶や容器を機内に持ち込むことを禁止すると発表した。機内持ち込み可能な物は薬、乳幼児用の粉ミルク、離乳食及び食事制限をうけている人用の特別食のみとしている。また、100ミリリットル以下の液体もカバンには入れず、別にもつ必要があり、容器を開けての検査やX線検査もあり得るとしている。
現在すでにアメリカやEUの一部の航空会社がベトナム発の航空便に対して、液体類の機内持ち込み制限を強化するよう要請している。