ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

新型コロナ:ハノイとダナンで市中感染2人、ダナンは不要不急のサービス休業

2021/05/04 12:22 JST配信
(C) tuoitre
(C) tuoitre 写真の拡大.

 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する4日午前の発表によると、ハノイ市と南中部沿岸地方ダナン市で市中感染者2人が新たに確認された。また、海外からの入国者2人の感染も確認された。

 4日午前の時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は2985人、死者数は35人となっている。

 4月27日以降に確認された市中感染(うち1人は入国後の隔離期間終了後に陽性)は7省・市の計37人。内訳は、◇ハナム省:14人、◇ビンフック省:14人、◇ハノイ市:4人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:2人、◇西北部地方イエンバイ省:1人、◇ホーチミン市:1人、◇南中部沿岸地方ダナン市:1人。

 新規の市中感染者2人のうち1人(2985人目の感染者)はハノイ市で感染が確認された。この感染者は、ベトナムを陸路で出国した後に中国当局の検査で陽性となった中国人専門家2人(当初の報道は1人)が、ベトナム滞在中の4月29日に搭乗したダナン発ハノイ行き便で近くの座席だった。

 中国人専門家らは、4月9日から23日までイエンバイ省のホテル「ニューグエット2(Nhu Nguyet 2)」で隔離措置を受けていたが、同ホテルでは同じく隔離措置を受けていたインド人専門家4人とホテル従業員1人の陽性者も出ている。

 また、別の市中感染者1人(2982人目の感染者)はダナン市で感染が確認された。自宅は南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市にあり、4月29日からダナン市ハイチャウ区で仕事をしていた。2日に熱や倦怠感などの症状が出たため検査を受けたところ、翌3日に陽性となった。この感染者については感染源が明らかになっていない。

 市中感染の拡大を受けて、全国各地で感染対策を強化している。

 ダナン市では感染源不明の市中感染者が出たことから、4日午前0時から不要不急のサービスを休業とするほか、文化・スポーツ・宗教などのイベントや活動、幼稚園から大学までの登園・登校を停止している。休業となるサービスは、娯楽施設、美容施設、バー・パブ、ディスコ、カラオケ、マッサージ、ゲームセンター、映画館、カジノ、インターネットカフェ、歩行者天国、ナイトマーケットなど。

 ハノイ市では3日午後5時から、市内の遺跡や宗教施設を閉鎖し、路上で営業している飲食店やカフェの営業を一時停止している。また、4日以降は幼稚園、小学校、中学校、高校の登校を停止し、自宅でのオンライン授業に切り替える。いずれの措置も、当局から新たな通知が出るまで継続する。

 また、ホーチミン市では3日午後6時から、市内のマッサージ、サウナ、劇場、映画館、ゲームセンターなどの営業を一時停止している。

 隔離期間終了後に陽性となった2例から市中感染が拡大していることから、当局は入国者の隔離措置について、14日間の隔離期間中に2回の陰性の結果が出て隔離終了の条件が整った場合でも、4日午前0時から新たな通知が出るまでは隔離を終了せず、隔離施設に留まるよう要請している。

 なお、午前の保健省の発表後にハノイ市で新たに1人の感染が確認された。この感染者は地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC]傘下のビンファスト(VinFast)に勤務するインド人専門家で、ハノイ市ホアンマイ区の都市区「タイムズシティ(Times City)」に居住している。4月17日にベトナムに入国し、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のホテルで隔離措置を受け、隔離中の2回の検査では陰性だったが、3日に再度受けた検査で陽性となった。これを受けて、当局はタイムズシティのパーク10(Park 10)を一時封鎖している。

【関連記事】

ダナン:市内の飲食店、店内飲食を停止 7日正午から (2021/05/07)
新型コロナ:タインホア省で市中感染1人、各地で社会的隔離措置を適用 (2021/05/07)
新型コロナ:9省・市で市中感染56人、中央熱帯病病院の集団感染深刻 (2021/05/06)
新型コロナ:ハノイの中央熱帯病病院で院内感染8人増、ホーチミンもオンライン授業を検討 (2021/05/06)
新型コロナ:ハノイの中央熱帯病病院で集団感染、国内の累計感染者数3000人超える (2021/05/05)
ベトナム入国時の強制隔離期間を14日間から21日間に延長、5日から適用 (2021/05/05)
新型コロナ:ダナンで市中感染1人、ハノイも映画館やジムなど休業 (2021/05/05)
新型コロナ:ビンフック省でインド型、ハナム省で英国型の変異株確認 (2021/05/04)

[Gia Dinh 06:31 04/05/2021 / Tuoi Tre 06:59 04/05/2021, 20:51 03/05/2021, 19:52 03/05/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミン:メトロ1号線、生活困窮者に無料乗車券を配布へ (13:32)

 ホーチミン市で6月5日より、同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の駅構内に「思いやりチケットATM(ATM Ve Nghia Tinh)」と呼ばれる無料乗車券の自動配布機が設置される。 専用キオスク...

35歳までに第2子出産の女性に支援金1.2万円支給、7月施行の新政令 (6:38)

 政府は、人口法の施行を案内する政令第168号/2026/ND-CPを公布した。同政令では、第2子出産時の産休制度の条件や手続き、特定の条件を満たす女性が出産した際の財政支援、出生前および新生児のスクリーニング検...

スタートアップエコシステム成長率、ベトナムが東南アジア首位 (6:02)

 調査会社スタートアップブリンク(StartupBlink)が発表した「グローバルスタートアップエコシステムインデックス(Global Startup Ecosystem Index)」2026年版によると、ベトナムは前年から5ランク上昇し、世界10...

ニンビン省の洞窟に眠る国宝、ベトナム唯一の羅漢磨崖仏 (17日)

 北部紅河デルタ地方ニンビン省のフォンフー寺にあるリエンホア洞窟には、ベトナムで最もユニークな岩壁の彫刻群があり、このほど国宝に指定された。これは、600年以上の歴史を持つ18体の羅漢の磨崖仏で、ベトナ...

ベトナムの電子たばこ持ち込み・使用禁止規定、乗継客にも注意喚起 (6:01)

 ベトナムでは2025年1月1日より、電子たばこおよび加熱式たばこの生産、取引、輸入、保管、輸送、使用が禁止されている。違反した場合、所持しているたばこなどが没収されるだけでなく、罰金や行政処分の対象と...

ビンファスト、新世代「VF 8」発表 独自技術で走行性能向上 (5:40)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は20日、デザインや技術を刷新したDセグメントの電動ス

ハノイ:ドンアイン工業団地を着工、次世代型工業団地に (5:40)

 ハノイ市人民委員会は20日、大手ゼネコンであるビナコネックス[VCG](Vinaconex)と協力し、同市でドンアイン工業団地のインフラ建設・事業投資プロジェクトを着工した。

サン・フーコック航空、フーコック~シンガポール線を7月就航 (4:25)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は7月25日、南部メコンデルタ地方アンザン省のフーコッ...

ホーチミン:大規模な麻薬事件で有名歌手ら71人を逮捕 (4:12)

 ホーチミン市警察は20日、大規模な麻薬密売ルートを摘発し、違法薬物の密売や所持、違法薬物使用行為の手配などの容疑で71人を逮捕したと発表した。この中には、有名歌手のロン・ニャット(Long Nhat、本名:デ...

プラリサイクルのesa、越スタートアップ加速プログラムに採択 (3:16)

 プラスチックのリサイクルを中心とした環境事業を展開する株式会社esa(東京都千代田区)は、日本政府の資金提供のもと、ベトナム国家イノベーションセンター(NIC)と国連開発計画(UNDP)が共同運営するスタートア...

ベトナム武術「ボビナム」で女性支援、日本プロジェクト始動 (2:09)

 女性と少女のエンパワーメントを推進する国際プロジェクト「ガーディアン・ガールズ・ボビナム(GGV)」の日本プロジェクトが発足した。ベトナム発祥の伝統武術「ボビナム」を通じて、女性と少女が自らを守り、社...

条件付き事業分野を142業種に削減、政府が新決議公布 (20日)

 政府は、投資法に規定されている条件付き事業分野の削減に関する決議第66.17号/2026/NQ-CPを公布した。これにより、条件付き事業分野は従来の198業種から142業種へと削減される。同決議の有効期間は2026年7月1...

ホーチミン:外国人が購入・所有可能な住宅案件リストに6件追加 (20日)

 ホーチミン市人民委員会はこのほど、外国の組織・個人による購入・所有が可能な住宅案件リストに、新たに6件を追加した。  6件のうち5件が、2025年7月にホーチミン市と合併した旧ビンズオン省に立地する。...

ハノイ市、ホンダやLGと電動バイク電池交換網1000か所整備へ (20日)

 ハノイ市人民委員会は19日、同市建設局、韓国の多国籍財閥LGグループ傘下で世界有数の電池メーカーであるLGエナジーソリューション(LG Energy Solution)、本田技研工業株式会社(Honda、東京都港区)との間で、同...

台湾ミルクティー「Ten Ren」、7年ぶりにベトナム市場再参入 (20日)

 台湾のミルクティー専門店「Ten Ren(テンレン、天仁茗茶)」が、約7年ぶりにベトナム市場に再進出し、近くホーチミン市にも出店することが明らかとなった。  同ブランドはかつて、ベトナムで大規模展開した...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved