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公安省傘下出入国管理局(A08)は、2023年1月1日から、公安省および在外公館において、「出生地」情報を追加した一般旅券(パスポート)の発行を開始すると発表した。
出生地情報の追加に加えて、氏名について、「姓」と「ミドルネーム・名」とで2行に分けて記載する形に変更した。海外当局が、ベトナム人の姓名を判別しやすくするための対応だ。
形式や素材、セキュリティ対策などに変更はなく、これ以前に発行されたパスポートも、有効期限内は使用できる。
これに先立ち、2022年7月1日から発給が始まった新デザインのパスポートに出生地が記載されていなかったことから、一部の国がこのパスポートの使用を認めないという問題が発生していた。ベトナム当局はパスポートの追記欄に出生地を印字する形で対応してきたが、国会が決議を採択し、抜本的な対策として新デザインのパスポートに出生地の欄が追加されることになった。
・ 公安省、出入国法の改正を提案 パスポートへの「出生地」情報追加で (2023/03/21)
・ 新デザインのパスポートに出生地欄を追加へ、国会が決議採択 (2022/11/17)
・ 新仕様パスポートに「出生地」欄を追加、15日から 公安省 (2022/09/14)
・ チェコなど欧州4か国、出生地追記済みの新仕様パスポートを公認 (2022/09/09)
・ ドイツ、ベトナムの新仕様パスポートを公認 ビザ発給も再開 (2022/08/17)
・ 米国、ベトナムの新パスポート所持者に出生地証明を要求 (2022/08/16)
・ フィンランド、ベトナムの新仕様パスポートへのビザ発給を一時停止 (2022/08/12)
・ スペイン、ベトナムの新仕様パスポートを公認 ビザ発給も再開 (2022/08/09)

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