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「この仕事をしていて、幼稚園の園長先生が何代変わったか、遺跡の幹部が何代変わったか分かりません。でも、皆さんはいつも便宜を図ってくれ、私の作る国旗を信頼してくれました。今は年をとって以前のようにはできませんが、この仕事は意義深いものなので、これからも引き継いでいくために、少しずつ子どもや孫に指導しているところです」とルオンさんは語る。
ルオンさんは、ヒエンルオン・ベンハイ国旗掲揚台だけでなく、同じくクアンチ省のコンコー島国旗掲揚台にはためく国旗を作った人物でもある。
2026年4月、ヒエンルオン・ベンハイ両岸特別国家級遺跡は大規模な修復を経て再び一般公開された。ヒエンルオン橋は新しく塗装され、国旗掲揚台の足元にある敷地もより美しく整備された。
新しい装いになっても、ヒエンルオン橋と国旗掲揚台にはためく国旗は人々の国家統一への切なる願いの象徴となっており、この場所は今もなお神聖な歴史的価値をそのまま残している。
ヒエンルオン・ベンハイ両岸特別国家級遺跡管理委員会のグエン・ティ・トー・ホアイ委員長は、ルオンさんの腕前と献身的な姿勢を評価している。
「ルオンさんが縫う国旗は、縫い目の一針一針から色合いまで素晴らしく、すべてに大満足です。長年にわたり、彼は我々のすべての要求にしっかりと応えてくれています。我々は今後も長期的な協力関係を築き、ベンハイ川のほとりに美しい国旗が空高くはためき続けるよう、環境を整えていくつもりです」とホアイ委員長は語った。
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