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特集記事一覧

世界のベトナム人街を訪ねて【プラハ編・前編】 (6/8)
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】はこちら プラハ:ここはプラハかベトナムか?!「少数民族」が集う市場へ チェコのプラハ郊外に「サパ」がある。サパといえば西
屠殺場から牛を救出し育てる男性、「家畜への恩返し」 (6/1)
南部メコンデルタ地方アンザン省チャウタイン郡ホアビンタイン村在住のチャン・バン・フォーさん(男性・64歳)は、過去9年間にわたり自腹で水牛や牛を屠殺場から救出し、世話を続けてきた。これはフォーさんにとって、家畜への恩返しでもある。 かつて貧困時代を共に過ごした水牛や牛...
14年越しの喜び、自閉症の息子が見つけた「絵という言語」 (5/25)
自閉症の息子に14年間にわたり寄り添い続けてきたブイ・ティ・ロアンさん(女性・41歳)にとって、息子のナム君が「絵」というコミュニケーションの「言語」を見つけたことは、この上ない喜びとなった。 3月末のある午後、ハノイ市のホアンキエム湖を臨む軒先で、ナム君は白い紙...
村の皆で「共に働き、共に食べ、共に使う」、伝統を守る村の生活 (5/18)
午前5時。木魚の音が響くと、東北部地方タイグエン省タイグエン市ティンドゥック村の「タイハイ村」にある30軒の高床式住居に明かりが灯る。住民たちは身支度を済ませ、共同の台所に集まり朝食をとる。 「22年前から、200人以上の住民全員が1日3食を共にしているんです」と語...
世界のベトナム人街を訪ねて【パリ編】 (5/11)
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら パリ:本場バゲット&ピリ辛だれのバインミー、学生街の繁盛店 フランスには越僑が多い。歴史的にベトナムからの移住者が多かったため、すでに何世代にもわたって住み続けてい...
世界のベトナム人街を訪ねて【ロンドン編】 (5/4)
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角カフェでベトナムコーヒーを1杯 国外に住むベトナム人、いわゆる越僑は、2024年末時点で世界130か国・地域以上に約600万人いるとされる。その歴史は長いが...
1975年4月30日、統一会堂でベトコンの旗を振った兵士の記憶 (4/27)
1975年4月30日、特殊部隊の兵士だったファム・ズイ・ドー上尉(男性・75歳)は、南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の2階に駆け上がり、南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)の旗を何度も振って、官邸に進入する自軍に安全を知らせた。 南部解放・南北統...
配車アプリ運転手の労働組合長として活躍する「U70」女性 (4/20)
ボー・ティ・トゥー・スオンさん(女性・68歳)は、南中部沿岸地方ダナン市の中心部で、シンガポール系配車アプリ大手グラブ(Grab)のバイクタクシーの運転手をしている。彼女は労働組合関係者の間ではよく知られた存在で、ダナン市の配車アプリの運転手たちのリーダー的存在でもある。...
ベトナム戦争の孤児ら乗せた米軍機「ベビーリフト」墜落から50年 (4/13)
2025年4月4日、ベトナム戦争末期の米軍による「オペレーション・ベビーリフト」の航空機墜落から50年を迎え、墜落現場となったホーチミン市12区ブオンライ(Vuon Lai)通りで追悼式が行われた。 「オペレーション・ベビーリフト」とは、1975年4月30日のサイゴン陥落...
200年の歴史を有する毒ヘビ養殖村、高収入も危険と隣り合わせ (4/6)
ハノイ市の北西約50kmに位置する北部紅河デルタ地方ビンフック省ビントゥオン郡ビンソン村は、「ヘビ養殖村」として知られている。この村は、ベトナムの毒ヘビ(コブラ)の一大産地となっている。 高齢者の話によると、この地域におけるヘビの養殖は約200年の歴史を有する。当初は...
ホーチミン、花の少ない13本の「花通り」 (3/30)
ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない13本の通りが集まっている。これらの通りは様々な種類の花の名前にちなんで名付けられており、碁盤の目のように交差し、市内中心部に平穏で緑豊かな空間を作り出してい...
チュオンサ諸島海戦で犠牲になった夫を37年間想い続ける妻 (3/23)
今から37年前の1988年3月14日、チュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)海戦でベトナムと中国の両海軍が衝突し、中国がベトナムからガックマー岩礁(英名:ジョンソン・サウス礁、中国名:赤瓜礁)を略奪した。 ガックマー岩礁の戦闘では、祖国のために...
ホーチミンの貧しい下宿集落、子供たちが集まる識字教室 (3/16)
週末の朝、13歳のニャンさんは3人の弟たちに早く起きてと声をかけ、ホーチミン市直轄トゥードゥック市タオディエン街区の下宿施設の裏庭で開かれる教室に連れ立って出かけていく。 裏庭の一角を利用した教室には簡易屋根があり、生徒用の机と椅子がいくつか置かれているが、黒板は...
障がいを持った捨て子を育てて25年、宝くじ売りの女性の願い (3/9)
南部メコンデルタ地方カントー市出身のルウ・ティ・キム・リエンさん(女性・59歳)は、16歳の少女が生んだという、身体の麻痺と聴覚障がいのある幼い子供を貸し部屋(下宿)に連れて帰った日、近所の人たちから「クレイジー」とあだ名をつけられた。 首が片側に曲がり、手足がひきつ...
フォンニャ・ケバン国立公園の洞窟に暮らして90年の老夫婦 (3/2)
北中部地方クアンビン省の世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園の山々には、洞窟の中に建てられた小屋や家が数kmごとに見られる。 これらの小屋や家は、かつてのアレム族(現在はチュット族に分類)の原始的な生活の痕跡ではなく、91歳のディン・ネーさんと、妻である93歳のイー...
ビンロウの葉鞘を食器に再生利用、ビジネスクラス機内食にも活用 (2/23)
南中部沿岸地方クアンガイ省在住のグエン・バン・トゥエンさん(男性・41歳)は、廃棄されるはずだったビンロウ(檳榔)の葉鞘(鞘状に幹を包んでいる葉の付け根の部分)をボウルや皿、弁当容器などに再生利用し、輸出している。 ある航空会社は、これらの製品をビジネスクラスの機...
ブラインドボックスのぬいぐるみの「カスタム」で副収入を得る人々 (2/16)
中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が入った「ブラインドボックス」が若者の間で流行する中、多くの人々がこれを商機として関連サービスや商品を生み出し、毎月数百万VND(100万VND=約6000円)の副収入を得ている。 ベイビー・スリー...
ホーチミンの「宝くじ集落」に暮らす人々のテト事情 (2/9)
ホーチミン市の「宝くじ集落」に暮らす人々の多くは、テト(旧正月)であろうといつもと変わらず、宝くじを売りに出かけては見慣れた貸し部屋(下宿)の住まいに帰る。 彼らにとってテトの最大の喜びは、近所の人たちや見知らぬ人たちが声をかけてくれて、温かな愛情を与えてくれるこ...
【特集】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (2/2)
VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「特集」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:宝くじで60億VND当選、ミルクティー売りの女性の今 https://www.viet-jo.com/news/special/241213192200.html (...
テトの帰省、辟易する道中の渋滞 (1/26)
テト(旧正月)が間近に迫ると、帰省ラッシュとなり、そこかしこで辟易するような渋滞が発生する。 ハノイ市タインスアン区在住のトゥー・タオさん(女性・25歳)は、配車アプリのどの運転手にも配車をキャンセルされ、ひどい交通渋滞でバスも動かないため、自分でバイクを運転して...
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