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特集記事一覧

魚に昆虫…男性で賑わうホーチミンのユニークな市場 (23/11/19)
観賞魚の愛好家で、ホーチミン市5区にあるルウスアンティン市場を知らない人はいないだろう。この市場は、午前3時から6時まで賑わい、その後は市場ごとすっかり「消えて」しまう。午前6時以降になると、市場のあったチャンフンダオ通りとルウスアンティン通りの角は車両で混み合い始める。 ...
騙されて中国に渡った女性、28年ぶりに母親とオンラインで涙の再会 (23/11/12)
レ・ティ・フオン・マイさん(女性・42歳)は、14歳のときに叔母から「仕事を紹介してあげる」と言われ、中国に連れて行かれた。マイさんは現地の中国人と結婚させられ、ベトナムの家族とは28年間も音信不通だったが、最近になってオンライン上で母親と再会することができた。 父親...
「ハリー・ポッター魔法ワールド大図鑑」の表紙を手掛けたベトナム人アーティスト (23/11/5)
英国の作家J・K・ローリングによる児童文学・ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ初の公式図鑑「ハリー・ポッター魔法ワールド大図鑑」が、10月10日に世界各国で出版された。ベトナムでもチェー出版社(Nha xuat ban Tre)から、ベトナム語版「Harry Potter - ...
山岳地帯で荷物を運ぶ「ポーター」、モン族の副業から本業に (23/10/29)
山岳地帯で観光客の荷物を運搬したり道案内をしたりする「ポーター」という仕事による収入のおかげで、ベトナムの少数民族の1つであるモン族の人々は、子供たちの養育費を支払い、妻のドレスを縫う布地を買い、酒や肉を買うこともできている。 西北部地方イエンバイ省ムーカンチャイ郡ナ...
生後間もなく捨てられた双子の姉妹、50年経て実母を探す (23/10/22)
今年で52歳になるチャン・ティ・ランさんとグエン・ティ・ホン・レさんは双子の姉妹だが、生まれて間もなく別々のところに引き取られた。生き別れた2人が今から20年ほど前にようやく再会できたように、2人は50年以上の時を経て、実の母親と再会することを夢見ている。 2023年6月中...
カフェチェーン「フックロン」ブランドの知られざる物語 (23/10/15)
ベトナムのカフェチェーン「フックロン(Phuc Long)」は、今やホーチミン市とハノイ市を中心に全国展開する大手チェーンとなっているが、ブランドの物語は1968年、1台の荷車から始まる。 「フックロン」ブランドの創業者であるラム・ボイ・ミン氏(男性・77歳)は1968年...
ホーチミンのペット供養サービス、飼い主の想いに寄り添う (23/10/8)
ホーチミン市ホックモン郡在住のフン・フイさん(男性・27歳)は、自身の腕の中で息を引き取ったばかりの愛猫ビムの葬儀を執り行うため、ペット供養サービス業者に泣きながら電話をかけた。 生後18か月、体重3kgだったビムは、獣医からうつ病と診断されていた。外の土砂降りの...
ハノイ旧市街の手彫りはんこ職人、家業を受け継いで (23/10/1)
ハノイ市ホアンキエム区在住のファム・ゴック・トアンさん(男性・68歳)は、手彫りのはんこ作りの家業を今も守り続けている、この道40年の職人だ。 にぎやかなハノイ市旧市街のハンクアット(Hang Quat)通りにある店の軒先に座り、トアンさんははんこを彫る作業に没頭...
破れた紙幣を買い取る仕事 (23/9/24)
「破れた紙幣、買い取りますよ」という声を聞くやいなや、近くの個人商店から男性が飛び出てきて、右端が焼けて縮れてしまった10万VND(約610円)紙幣を取り出した。 破損した紙幣を買い取ってこの道20年余りのチュオン・ティ・キム・ロアンさん(女性・60歳)は、紙幣を受け...
クリントン元大統領に村山元首相…著名政治家らも訪れたホーチミンのフォー店 (23/9/17)
ホーチミン市1区にあるフォー店「フォー2000(Pho 2000)」は、ビル・クリントン元米大統領や村山富市元内閣総理大臣、ボー・バン・キエット元首相など、多くの著名政治家が訪れた場所として知られている。 フォー2000がオープンして数か月後のこと、当時の在ホーチ...
サイゴン動物園のゾウたちの知られざる物語 (23/9/10)
ホーチミン市1区のサイゴン動植物園で暮らすゾウたちは、エリア内を自由に歩き回ることができるだけでなく、定期的に筋肉の動きを測定されたり、歯科検診を受けたりもしている。最も高齢のゾウは今年65歳で、最も体重が重いゾウは4.5tにも達する。 サイゴン動植物園のゾウたちは、「...
30年連れ添う女性同士の「夫婦」、墓地でともに暮らす (23/9/3)
30年間連れ添ってきた2人は、怒ったり愛したり、離れたりくっついたりを繰り返してきた。そんな今、ファム・ミン・ゴックさん(65歳)の最大の願いは、パートナーであるグエン・ティ・トゥイさん(67歳)の世話ができるように、晩年も健康でいることだという。 南部メコンデルタ地...
家族5人が視覚障がい者、「暗い家」を照らす光と希望 (23/8/27)
南中部沿岸地方クアンナム省ヌイタイン郡タムティエン村に暮らすグエン・ズイ・フンさん(男性・71歳)の家族は、フンさんと孫以外の5人が視覚障がい者だ。孫のグエン・ゴック・フオックさんは、このほど大学に合格した。 フンさんはタムティエン村の小さな村落にある作業場で、精...
パラ水泳選手が教える無料の英語教室 (23/8/20)
3歳のときにポリオにかかり、両脚を失ったグエン・ティ・サリさん(女性)は、成り行き任せの人生を送ることになろうと思っていたが、自分自身の意志でASEANパラゲームズ(ASEAN Para Games)に名を残し、さらに恵まれない子供たちに向けた無料の英語教室の先生になった...
ITエンジニアからプロの靴磨きに、成功までの道のり (23/8/13)
ハノイ市在住のディン・タイン・フォンさん(男性)は、外資系企業のITエンジニアとして働き、2000万VND(約12万円)以上の月収を得ていた。しかし、革靴への愛着から靴磨きを突き詰めたいと考えるようになり、友人たちからいぶかしげな視線を向けられながらも2018年にITエンジニア...
父親に火をつけられた子供が人生を取り戻すまで (23/8/6)
火傷の痕ですっかり変わり果てた姿で退院したブー・クオック・リンさんの人生は、もはやそこで終わったかのように思われた。しかし、人生を有意義に過ごしたいという夢とエネルギーによって、リンさんの人生は再び幕を開けた。 12年前、3歳になったばかりのリンさんは父親にガソリンを...
ベトナムがつくった最初の国際空港、ルンコー空港の歴史 (23/7/30)
1945年6月、後にベトナム民主共和国の初代国家主席となるホー・チ・ミン氏は、同志のダム・クアン・チュン氏とレ・ザン氏に、ベトナム独立同盟会(ベトミン)と連合軍の協力を強化し、ベトナムの革命運動に便宜を図るべく、野戦空港の建設地を選定するよう指示した。 ルンコー空港の...
2014年空軍ヘリ墜落事故、唯一の生存者の今 (23/7/23)
2014年7月7日、ハノイ市タックタット郡タックホア村で、ベトナム空軍所属のヘリコプター「Mi-171」が訓練中に墜落した。この事故で乗員20人が死亡、1人が負傷した。ヘリコプターはパラシュート降下訓練のためにホアラック空港を離陸した約10分後に消息を絶ち、間もなく同空港か...
親友の母親を介護する宝くじ売りの男性、実の親子のような2人の生活 (23/7/16)
ホーチミン市在住のグエン・マイ・バン・タムさん(男性・43歳)はこの6年間、親友の母親であり両脚に麻痺を患っているグエン・ティ・ナムさん(86歳)の介護を、親友に代わって続けている。 6月はじめのある朝、ホーチミン市直轄トゥードゥック市グエンチュングエット通りにあ...
この道30年、人々の心を文字に起こす路上のタイプライター職人 (23/7/9)
南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市在住のファム・ティ・アイン・トゥーさんは、依頼人1人1人から聞く話をもとに、彼らが当局に提出する書類の文章をタイプライターで打っていく。 ファンボイチャウ(Phan Boi Chau)通りとハントゥエン(Han Thuyen)通りの角に座...
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