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特集記事一覧

ディエンビエンフーの戦場で恋に落ちた兵士と少女の物語 (24/5/12)
2024年5月7日、ディエンビエンフー戦勝記念日70周年(1954年5月7日~2024年5月7日)を迎えた。 ディエンビエンフーの戦いは、1954年3月から5月にかけて、当時のフランス領インドシナのディエンビエンフー(西北部地方ディエンビエン省)でベトナム軍とフラ...
寝床は道端の椅子、幅1.5mの超狭小住宅に暮らす女性 (24/5/5)
ホーチミン市3区のグエントゥオンヒエン(Nguyen Thuong Hien)通りに面した一角に、幅わずか1.5mという住宅がある。 チュオン・ティ・クックさん(女性・1950年生まれ)はこの住宅に暮らして長いが、あまりにも狭く、さらに家具がぎゅうぎゅうで、生活も...
ホーチミンの街並みに残る路上床屋の文化 (24/4/28)
ホーチミン市には、人生の半分以上の時間を他人の顔や頭髪を美しく整えることに費やしてきた人々がいる。路上床屋には、看板もなければ最新の備品もなく、使い古された革張りの肘掛け椅子と、古びた鏡、そして仕事道具があるだけだ。 長きにわたり、路上床屋はホーチミン市の独特な文化の...
10代で結婚、30代で孫の世話…連鎖する児童婚 (24/4/21)
他に人のいない家の中で、タオ・バン・ポーさん(男性・36歳)が子供をあやして泣き止ませようとしている。一見、ポーさんが自分の子供をあやしているのかと思いきや、実はこの子供はポーさんの「孫」だ。 少数民族のモン族が多く暮らす北中部地方タインホア省ムオンラット郡プーニ...
1本の親指で生み出すメロディ、事故から再起した音楽家 (24/4/14)
南中部沿岸地方クアンナム省在住のチャン・ビン・フオンさん(男性・32歳)は、もともと楽器の演奏者だったが、7年前に事故に遭って四肢が麻痺し、今は手の1本の親指しか動かすことができない。 フオンさんはクアンナム省ホイアン市タインハー街区の農家に生まれ、姉とフオンさん...
77歳女性の終活、「どれだけ生きるかよりどう生きるか」 (24/4/7)
3月末、ハノイ市ホアンマイ区在住のレ・ティ・ビック・フオンさん(女性・77歳)は、フオンさん自身が手掛けた作詞に合わせて音楽家のグエン・クオンさんが作曲した楽曲のミュージック・ビデオ(MV)の撮影に大忙しだった。 「この曲は、私が死んだ日に発表して、子供や孫、ゲス...
「ありのままに生きる」片脚のダンサー、事故と絶望からの再起 (24/3/31)
東北部地方カオバン省出身のベー・ティ・バンさん(女性・36歳)は、2012年2月に事故に遭い、片脚を失った。事故当時はまだ24歳という若さで、人生を愛し、たくさんのプランや野望を抱き、熱意に満ちていたバンさんは突然、絶望の淵に立たされた。しかし、家族の存在、そして自身のエ...
夜明けに開かれるハノイの「新聞市場」 (24/3/24)
まだ夜も明けきらない早朝、ハノイ市ホアンキエム区のディンレー(Dinh Le)通りとディンティエンホアン(Dinh Tien Hoang)通りの一角の歩道に、ユニークで賑やかな「新聞市場」が開かれる。 20人余りの人々が歩道に座り込み、その日に刷られた新聞を急いで...
クアンナム省チャーキエウ遺跡と日本人考古学者の30年間 (24/3/17)
チャンパ王国は、2世紀末から15世紀後半ごろまでベトナム中~南部の沿岸地方に存在した初期国家だ。南中部沿岸地方のダナン市とクアンナム省の地域は同王国の初期の中心地で、聖地ミーソン・港市ホイアン・王都チャーキエウ(チャーキュウ)の3か所を中心として栄えたとされている。 ク...
家族の反対を乗り越えて…共に障がいを持つ夫婦の愛の物語 (24/3/10)
北中部地方タインホア省チエウソン郡トテー村に暮らすグエン・ティ・クックさん(女性・46歳)とレ・フイ・ダンさん(男性・48歳)は、共に障がいを持つ夫婦だ。2人が結婚を決めた時、双方の家族は大きなショックを受けた。それでも、2人の愛の力と人生を切り開いていくエネルギーによっ...
ホーチミンのバインセオ店、弟妹を支える13歳の「料理長」 (24/3/3)
父親は早くに亡くなり、母親は家を出て行った。今年で13歳になるドン・ハー・アインさんは、弟と妹を支える大黒柱でもある。毎日、父方の祖父母のサポートを受けながら、アインさんは生計を立てるためにバインセオを焼いている。 ある日の真昼間、ホーチミン市ゴーバップ区のバイン...
都会の自宅で過ごす念願のテトは「苦い味」 (24/2/25)
(本記事は、ベトナム現地紙の読者コラムを翻訳・編集したものです。) 皆さんは、テト(旧正月)をどのように過ごされただろうか。私はと言えば、ようやく「寂しいテト」が終わってくれた、と救われるような気持ちだ。 結婚して10年、うち9回のテトを夫の実家で過ごした。夫の...
国内最大の刑務所、外国人受刑者を改心させる刑務官たち (24/2/18)
ベトナムで最大規模の刑務所として知られる南中部沿岸地方ビントゥアン省のトゥードゥック(Thu Duc)刑務所(Z30D刑務所)には、39の国籍の800人余りの外国人受刑者が収監されている。 ドアン・ゴック・ドー・クエン大尉(女性)は、このトゥードゥック刑務所で12の...
テトは故郷に帰らず「他人の看病」、大きな収入に (24/2/11)
南部メコンデルタ地方ベンチェ省出身のカインさん(男性・40歳)は、テト(旧正月)も故郷に帰らず、ホーチミン市に残って病人の世話をする。収入は1日100万VND(約6000円)近くで、普段の倍になる。 夜中、カインさんが看病を担当する90歳の男性がトイレに行きたいと言...
SNSでテトのバイク帰省仲間探し、同郷たちと愛する故郷へ (24/2/4)
旧暦12月の半ば、南中部高原地方ザライ省出身の会社員のビック・ゴックさん(女性)は、昼休みを利用してテト(旧正月)前の旧暦12月27日にバイクで一緒に故郷へ帰るグループへの参加を申し込んだ。 ゴックさんは、バイクでの400kmの旅は決して快適ではないとわかっている...
テト名物、家族で70年作り続ける生姜の砂糖漬け (24/1/28)
東南部地方ビンズオン省トゥアンアン市フンディン街区在住のチャン・トゥエット・フオンさん(女性・50歳)はこのところ、テト(旧正月)用に販売する生姜の砂糖漬け作りに大忙しだ。フオンさんの家族は、70年もの間、生姜の砂糖漬けを作り続けている。 ビンズオン省では、トゥアンア...
透析患者のために無料シェアハウスを建てた夫婦 (24/1/21)
南部メコンデルタ地方ビンロン省在住のチャン・バン・ヒエンさん(男性・43歳)は、今から5年前に同地方カントー市総合病院を訪れた際、多くの透析患者が病院の廊下で寝ている状況を目にし、「彼らのために何かしなければ」と思い立った。 ヒエンさんは妻のグエン・ティ・キム・ホンさ...
マンション13階から落下した女児を救った「英雄」の今 (24/1/14)
2021年2月28日、ハノイ市タインスアン区にあるマンションの13階から転落した当時3歳の女児を間一髪で救った男性がいる。「英雄」と称賛されたグエン・ゴック・マインさん(33歳)は、事故から3年近く経った今でも、外に出ると多くの人々から「あの時の英雄」として認識されるとい...
目指すはキャットショー優勝、「美猫」を育てるキャットトレーナー (24/1/7)
愛猫をキャットショーで優勝させるため、飼い主たちは大金を積んで優良な品種を購入し、とんでもなく厳格なシステムのもとでケアをする。 2022年からホーチミン市とハノイ市の両市で「WCFナショナル・キャットショー・イン・ベトナム(WCF National Cat show in Vietnam)」が開...
【特集】2023年ベトジョー記事アクセス数ランキング (23/12/31)
VIETJOベトナムニュースが2023年に配信した「特集」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:父親に火をつけられた子供が人生を取り戻すまで https://www.viet-jo.com/news/special/230804192904.html (202...
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