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特集記事一覧

自腹で無縁遺骨を収集し墓地で供養する「変人」 (11/9/18)
紅河デルタ地方ナムディン省チュックニン郡チュックフン村在住のラム・バン・トゥエンさんの一家は、この地域では裕福な家族として知られているが、トゥエンさんは村中の人から「変人」とみられている。自腹を切って身元の分からない人の遺骨を探し、無縁墓地を建設するという行動は確かに奇妙...
サイゴンコープ女会長、弛まぬ向上心が大切 (11/9/11)
サイゴンコープにこの人あり、という女性がいる。サイゴンコープ投資開発株式会社(SCID)会長のグエン・ティ・ギア女史だ。60代になった今も、その名を轟かす彼女にインタビューを行った。 ―国が市場経済に変わり始めた時、多くの国営企業が衰退していきました。サイゴンコープ...
「クレイジーハウス」の建築家ダン・ベト・ガー (11/9/4)
中部高原ラムドン省ダラット市にある通称「クレイジーハウス」は、奇妙な外観のホテルとして外国の建築家や観光客には有名だが、「オーナーがベトナムの著名な政治家の娘」ということでも知られている。オーナーの建築家ダン・ベト・ガーは、確かにベトナム共産党の理論家で党中央委員会書記長...
少数民族村の奇跡、枯葉剤被害の少年 (11/8/28)
中部高原地方ザライ省クロンパ郡にある少数民族の村ジライ村に住むナイ・ドロエンは生まれつき両手両足の無い枯葉剤被害の少年だ。彼の住む村には古い言い伝えがある。「未熟児は先祖の眠る土へ還さなければならない。さもないと祟りが起こる」それに従うなら、彼は生きることが許されない。し...
半身不自由な女性傷病兵、47年前の約束果たす (11/8/21)
メコンデルタ地方ドンタップ省ラップボー郡ロンフンアー村に住む女性ダン・ティ・バイさん(66歳)は、ベトナム戦争従軍中に銃弾を受けて半身の手と足が不自由な傷病兵だが、今も村内を回って宝くじを売り歩いている。 バイさんは今年の旧正月、ロンフンアー村人民委員会の幹部に、...
ハーバード卒の女性教師、故郷に伝えるべきこと (11/8/14)
2010年5月、ホーチミン市出身のチャン・フーン・ゴック・タオは、アメリカにあるハーバード大学の博士号授与式に出席していた。世界でも指折りの有名校で経済学博士号を取得した26歳の彼女は、世界銀行(WB)や国際通貨基金(IMF)など名だたる国際機関の誘いを蹴ってベトナムへ帰...
HIV感染者の世話を引き受ける強い母 (11/8/7)
ハノイ市トゥーリエム郡ドンガック村に住むブイ・ティ・ドンさんは、かつて人生に絶望して自殺しようと思ったことがある。2人の息子が麻薬に溺れてHIVに感染したからだ。それでも彼女はめげなかった。息子と同じ境遇のHIV感染者の世話や、エイズで死亡した人の遺体を布で包む仕事を引き...
ベトナム生まれの若き独副首相レスラー氏、移民の星 (11/7/31)
今年5月にドイツ連立与党の一角を占める自由民主党(FDP)の党首に就任したベトナム生まれのフィリップ・レスラー氏(38歳)が現地紙のインタビューに応じた。現在、経済技術大臣と副首相を兼任しているレスラー氏はインタビューにて、自らの出生、ベトナムへの想い、1人のドイツ人として...
米国の学生に「機会の平等」教える越僑女性 (11/7/24)
ベトナム系米国人アリス・ホンさんは現在、CETアカデミックプログラム(CET)のベトナム事務所所長を勤めている。CETは米ワシントンDCに本部がある留学機関で、毎年多くの米国人大学生を世界各国に送り出している。ベトナムではハノイ市とホーチミン市で学生を受け入れ、ベトナム語...
山岳民族の学生らによる初の電子専門辞典 (11/7/17)
ディン・テー・ズイは北部ホアビン省タンラック郡のノン族の家庭に3人兄弟の末っ子として生まれた。両親は農業を営んで3人の兄弟を育て上げた。2人の兄はタイバック大学を卒業し、長男は現在、中学校の教員、次男はタイバック大学の教授をしている。 高校時代、ズイの成績は優秀で物理...
中絶胎児の遺体引き取り供養、9年間で3000体 (11/7/10)
9年以上前から毎日のように中絶胎児の遺体を引き取って供養している女性がいる。紅河デルタ地方ナムディン省ギアフン郡ギアタン村に住むファム・ティ・クオンさんで、現在73歳になるが、自転車で各地のごみ捨て場や医療施設を走り回って、遺体を引き取っている。その距離は数十キロメートル...
日本人女性教師、ベトナムへの想いを語る (11/7/3)
20年近くベトナムで暮らした日本人女性、吉井美知子さんはベトナムを第二の故郷のように感じているという。彼女はベトナム人の夫を持ち、ベトナム語を話し、ストリートチルドレンの支援や橋の建設にも携わっている。 ある雨の日、吉井さんは優しそうな笑みを浮かべながらインタビュ...
チュオン村のノンラーを世界に輸出した農家女性 (11/6/26)
ハノイ市中心部から車で1時間ほどの同市タインオアイ郡フオンチュン村には、ベトナムの編み笠「ノンラー」作りで有名な集落「チュオン村」がある。チュオン村の農家の女性タ・トゥー・フオンさんは20年余り前、ノンラーを世界に輸出するきっかけを作ったことで知られている。 当時18歳...
パリコレを騒がせた越僑デザイナー「バーバラ・ブイ」 (11/6/19)
流行とオリジナリティを併せ持つ越僑フランス人デザイナーであるバーバラ・ブイの洋服は可愛さだけでなく、その独創性や現代性から、パリコレでも注目を集めている。彼女のブランドは、ルイヴィトン、イヴサンローラン、クリスチャンディオール、シャネルなどに挑む新ブランドとして、パリ、ミ...
ベトナムニンジンの栽培で貧困削減を (11/6/12)
中部高原地方コントゥム省と南中部クアンナム省では、過去20年近くにわたり数百億ドン(数億円)を投じて朝鮮人参の一種であるベトナムニンジンの保存に努めているが、栽培面積はわずかに5~7ヘクタールに留まる。しかし若手実業家のチャン・ホアンさん(36歳)は13年でその面積を100ヘクター...
ドラえもんのパロディがネットで氾濫 反応は様々 (11/6/5)
ベトナムでは最近、ネット上でドラえもんのパロディが話題になっており、多くの若者達がその是非について議論をたたかわせている。これらの「作品」では、ふきだしの部分を書き換えて話の内容自体がパロディになっている。 内容は多くの人が関心を寄せている時事問題を風刺的に描いた...
往年の強盗団、女首領タム・ルイの人生 (11/5/29)
1970年代から1990年代はじめにかけて、東南部ドンナイ省ニョンチャック地区を舞台に悪名を馳せた強盗団があった。強盗団を率いていたかつての女首領タム・ルイは今、地元のニョンチャック郡で家畜を飼育しながら暮らしている。そう言われなければ、この75歳の女性が強盗団の首領だった...
ヤフー・ベトナム、女社長の挑戦は始まったばかり (11/5/22)
ヤフー・ベトナムの新女性社長グエン・フー・ハインは前任者の威光を乗り越えようと必死だ。2年ほど前まで、ヤフーベトナムの顔と言えばブー・ミン・チーだった。彼はこの国際的インターネット会社をベトナムに設立するにあたり、大きな貢献をした人物だ。そのため、彼が突然ヤフーベトナムを...
ベトナム製輪ゴムを世界に輸出する実業家 (11/5/15)
東南部ドンナイ省ロンタイン郡で輪ゴム工場を営むレ・バン・ティエムさんは、南部の農民に近い優しい雰囲気を持つ人だ。実際は輪ゴム生産業界で成功した実業家で、ベトナムで初めて輪ゴムを海外に輸出した人物として知られている。 ティエムさんは1980年代のほぼ10年間、自転車チューブ...
ベトナム女性バックパッカー、世界を駆ける (11/5/8)
海外での暮らしから得るものは大きい。異文化や風習、その土地の人々と出会い、理解すること、そして言語の習得。ベトナム人女性ラン・アインも、そんな旅の魅力に取り憑かれた若者の1人だ。 彼女はある時期、南米チリにあるチロエ島の旅行会社で働きながら語学を学んでいた。チリは...
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