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特集記事一覧

アイドリング!!!のフォンチー、日越の架け橋に (11/11/20)
日本の女性アイドルグループ「アイドリング!!! 」のメンバーで、在日ベトナム人のフォンチーさん(写真右側)と、同グループのメンバー遠藤舞さんが11月1日、番組収録とイベント出演のためハノイ市を訪れた。2日付ダットベト紙(電子版)が報じた。 フォンチーさんと遠藤さんは2日...
身体障害の装具技師が「人生に恩返し」 (11/11/13)
ホーチミン市整形リハビリテーション病院の装具作業場の技師ホー・ティエムさんは、身体障害者用の矯正靴を専門に作り続けている。ティエムさん自身、両足が不自由でろうあ者でもある。ティエムさんの手話は同僚技師のレ・ズイ・ミーさんが通訳してくれた。 ティエムさんは1952年に、南中...
ラジコン飛行機マニアの元警官と大空への夢 (11/11/6)
最近、ハノイ市やホーチミン市といった都市部では、本格的なラジコン飛行機専門店がオープンしており、これらに夢中になる大人たちが増えているという。今回紹介するレ・クイ・チョン氏もその1人だ。 「ラジコン飛行機を修理するのに2、3か月掛かることもあります。でも、それが大空...
23歳女性社会起業家、手話通訳者の養成目指す (11/10/30)
現在23歳のレ・ティ・タイン・ホアさんは、ハノイ国民経済大学の学生だった時からボランティア活動によく参加していた。耳の聞こえないろうあの人たちと接したいと思い、ハノイ手話クラブの教室に参加したが、すぐに教室が閉じられてしまったため、自分でろうあ者を探して手話を教わった。3日...
米軍空母ジョージ・ワシントンで働く越僑海兵 (11/10/23)
米国海軍の航空母艦ジョージ・ワシントンでは現在、約20人の越僑(在外ベトナム人)整備士が所属しており、機体から電気系統にいたるまでの整備を担当している。太平洋上に向けて出港した空母ジョージ・ワシントンに搭乗する越僑の米国海軍隊員らから、空母での生活について話を聞いた。彼ら...
無人島でウミガメ守る「ロビンソンばあさん」 (11/10/16)
南中部ビンディン省クイニョン市ニョンハイ村の沖合に浮かぶホンコー島に、この31年間たった1人で暮らしている女性がいる。チャン・ティ・ヌーさんが本名だが、人はロビンソン・クルーソーをもじって「ローばあさん」と呼んでいる。この島にはウミガメが産卵にやって来るが、ヌーさんはいわ...
カントー橋崩落事故の犠牲者遺族は今 (11/10/2)
メコンデルタ地方のカントー市とビンロン省の境を流れるハウ川に架かるカントー橋の建設工事中に崩落事故が起きた2007年9月26日から、今年で丸4年が経過した。この事故では55人の尊い命が犠牲になった。犠牲者遺族はその後、どうしているだろうか。 ビンロン省ビンミン郡ミーホ...
ブレンダ・ソング、モン族の血を引くアメリカンスター (11/10/2)
ベトナムの山岳民族、モン族の血を引くブレンダ・ソング(23歳)は、女優、モデル、司会者、歌手としてアメリカの芸能界で活躍する若きスターの1人だ。ディズニーチャンネルが放送したテレビドラマ「スイートライフ」での大金持ちのお嬢様役やテレビ映画「カンフー・プリンセス・ウェンディ...
ベトナムに「本の種」を撒く、若きエンジニアの試み (11/9/25)
「もし可能なら世界中の人に本を配って回りたい。人々が田畑に種を撒くように」アメリカの教育改革者ホーレス・マンの言葉だ。この言葉に感銘を受けて、ホーチミン市タンビン区で働く通信エンジニアのド・アイン・トゥアンさん(30歳)は、ある計画を思いついた。 「学生時代は、とにか...
自腹で無縁遺骨を収集し墓地で供養する「変人」 (11/9/18)
紅河デルタ地方ナムディン省チュックニン郡チュックフン村在住のラム・バン・トゥエンさんの一家は、この地域では裕福な家族として知られているが、トゥエンさんは村中の人から「変人」とみられている。自腹を切って身元の分からない人の遺骨を探し、無縁墓地を建設するという行動は確かに奇妙...
サイゴンコープ女会長、弛まぬ向上心が大切 (11/9/11)
サイゴンコープにこの人あり、という女性がいる。サイゴンコープ投資開発株式会社(SCID)会長のグエン・ティ・ギア女史だ。60代になった今も、その名を轟かす彼女にインタビューを行った。 ―国が市場経済に変わり始めた時、多くの国営企業が衰退していきました。サイゴンコープ...
「クレイジーハウス」の建築家ダン・ベト・ガー (11/9/4)
中部高原ラムドン省ダラット市にある通称「クレイジーハウス」は、奇妙な外観のホテルとして外国の建築家や観光客には有名だが、「オーナーがベトナムの著名な政治家の娘」ということでも知られている。オーナーの建築家ダン・ベト・ガーは、確かにベトナム共産党の理論家で党中央委員会書記長...
少数民族村の奇跡、枯葉剤被害の少年 (11/8/28)
中部高原地方ザライ省クロンパ郡にある少数民族の村ジライ村に住むナイ・ドロエンは生まれつき両手両足の無い枯葉剤被害の少年だ。彼の住む村には古い言い伝えがある。「未熟児は先祖の眠る土へ還さなければならない。さもないと祟りが起こる」それに従うなら、彼は生きることが許されない。し...
半身不自由な女性傷病兵、47年前の約束果たす (11/8/21)
メコンデルタ地方ドンタップ省ラップボー郡ロンフンアー村に住む女性ダン・ティ・バイさん(66歳)は、ベトナム戦争従軍中に銃弾を受けて半身の手と足が不自由な傷病兵だが、今も村内を回って宝くじを売り歩いている。 バイさんは今年の旧正月、ロンフンアー村人民委員会の幹部に、...
ハーバード卒の女性教師、故郷に伝えるべきこと (11/8/14)
2010年5月、ホーチミン市出身のチャン・フーン・ゴック・タオは、アメリカにあるハーバード大学の博士号授与式に出席していた。世界でも指折りの有名校で経済学博士号を取得した26歳の彼女は、世界銀行(WB)や国際通貨基金(IMF)など名だたる国際機関の誘いを蹴ってベトナムへ帰...
HIV感染者の世話を引き受ける強い母 (11/8/7)
ハノイ市トゥーリエム郡ドンガック村に住むブイ・ティ・ドンさんは、かつて人生に絶望して自殺しようと思ったことがある。2人の息子が麻薬に溺れてHIVに感染したからだ。それでも彼女はめげなかった。息子と同じ境遇のHIV感染者の世話や、エイズで死亡した人の遺体を布で包む仕事を引き...
ベトナム生まれの若き独副首相レスラー氏、移民の星 (11/7/31)
今年5月にドイツ連立与党の一角を占める自由民主党(FDP)の党首に就任したベトナム生まれのフィリップ・レスラー氏(38歳)が現地紙のインタビューに応じた。現在、経済技術大臣と副首相を兼任しているレスラー氏はインタビューにて、自らの出生、ベトナムへの想い、1人のドイツ人として...
米国の学生に「機会の平等」教える越僑女性 (11/7/24)
ベトナム系米国人アリス・ホンさんは現在、CETアカデミックプログラム(CET)のベトナム事務所所長を勤めている。CETは米ワシントンDCに本部がある留学機関で、毎年多くの米国人大学生を世界各国に送り出している。ベトナムではハノイ市とホーチミン市で学生を受け入れ、ベトナム語...
山岳民族の学生らによる初の電子専門辞典 (11/7/17)
ディン・テー・ズイは北部ホアビン省タンラック郡のノン族の家庭に3人兄弟の末っ子として生まれた。両親は農業を営んで3人の兄弟を育て上げた。2人の兄はタイバック大学を卒業し、長男は現在、中学校の教員、次男はタイバック大学の教授をしている。 高校時代、ズイの成績は優秀で物理...
中絶胎児の遺体引き取り供養、9年間で3000体 (11/7/10)
9年以上前から毎日のように中絶胎児の遺体を引き取って供養している女性がいる。紅河デルタ地方ナムディン省ギアフン郡ギアタン村に住むファム・ティ・クオンさんで、現在73歳になるが、自転車で各地のごみ捨て場や医療施設を走り回って、遺体を引き取っている。その距離は数十キロメートル...
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