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特集記事一覧

越僑博士、祖国への貢献は学生との小さな研究から (10/11/7)
米国在住の越僑には、老後を祖国ベトナムで暮らしたいと考える人が多いが、グエン・ディン・ウエン博士は少し違う。ウエン博士は42歳にして、祖国の教育・研究に貢献しようと帰国を決意、2年前からホーチミン市国際大学で学生の指導と研究に打ち込んでいる。 ウエン博士は1968年にベト...
筋ジスの青年、自分の夢も人の夢もかなえたい (10/10/31)
ハノイ市ドンダー区にある集合住宅のわずか8平米の部屋に住む男性フィー・クアン・フイは現在23歳、英語とウェブクリエイターになる勉強を続けている。彼は10歳のときに突然発病し、体がどんどん弱くなり歩けなくなってしまった。母親はなんとか息子の病気を治そうと奔走、家を売ってお金...
グエン・フオン・マイ、輝く独身生活を実践 (10/10/24)
オランダのアムステルダム大学で東西の文化干渉問題について教えている女性教員グエン・フオン・マイは現在34歳、ばりばりの独身だ。彼女は8カ月の休みを取って、アフリカと中米を単独で旅行し帰ってきたばかり。そのドキュメント映像は欧州のテレビで放映されたという。独身生活を謳歌する...
チュングエン社のブー社長、夢を追い続けて (10/10/17)
今年9月、コーヒー大手チュングエングループがベトナム乳業株式会社(ビナミルク)からコーヒー加工工場を買収したというニュースが報道された。チュングエンの名がマスコミを賑わせたのは久々のこと。多くの人は「チュングエンの時代はもう終わった。今は金融や株式で儲ける時代だ」と思って...
地雷除去を支援する89歳米国人女性 (10/10/10)
息子をベトナム戦争で亡くした89歳の米国人女性ラエ・チェニーさんはこのほど、北中部クアンチ省で地雷除去支援活動を行っている非政府組織(NGO)「ピースツリー・ベトナム」の交流プログラムでベトナムを訪れた。 ピースツリー・ベトナムはチェニーさんと娘のジェリリンさんら...
17歳越僑少女、ハーバード大博士課程に進学 (10/9/26)
ベトナム系米国人フイン・アレクサンドリアは今年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業し、返済不要の奨学金を取得してハーバード大学医学部博士課程に進学する17歳の天才少女だ。同時にエール大学とペンシルベニア大学の博士課程にも在籍するという。 フインは13歳のとき、大学の...
ベトナム人学生、TOEICで初めて満点獲得 (10/9/12)
ホーチミン市経済大学銀行学科4年生のチュオン・コン・リーは、8月にベトナムで実施されたTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)で満点の990点を獲得した。 TOEICを制作している米国の非営利テスト開発機関ETS(Educational Testing Service)による...
若い女性の手洗い洗車ショップ、経営者は20代女性 (10/8/29)
8月初旬にハノイ市ドンダー区ホーバーマウ通り302番地で手洗い洗車ショップ「ベイブ・ウオッシュ」がオープンした。洗車料金は最低でも6万5000ドン(約280円)以上と他店の倍近い値段設定だが、連日40~50台が洗車に訪れるほど人気を集めている。 人気の秘密は、洗車する...
英会話レベルの低い人向け英語クラブはどこ? (10/8/15)
英語クラブは、英語の会話能力を高めようと思う人にとっては重要な場所に違いない。しかし、たどたどしく話せる程度の人にとって、自分のレベルに合った英語クラブを見つけるのはそう簡単ではなさそうだ。 ホーチミン市にあるほとんどの大学には英語クラブがある。また、文化センター...
ベルリン交響楽団の唯一の越人楽員キエット・レ (10/8/1)
世界的オーケストラの一つであるベルリン交響楽団に入団することは、多くの演奏家にとって夢に違いない。その楽団に一人だけベトナム人バイオリニストがいる。彼の名はレ・ゴック・アイン・キエット(通称:キエット・レ)。 ベルリンに設立されたベトナムとドイツの合弁会社ベトハウ...
竹林に囲まれた長寿村 20人に1人が80歳以上 (10/7/18)
中部フエ市の中心部から北西方向に6キロメートルほどの距離にありフオン川の北側に位置するフオンロン村のチュックラム集落は、長寿村として知られている。チュックラムは「竹林」を意味するが、その名のとおり集落は竹の林に囲まれている。チュックラム集落は1460年に12の家族が集まって住ん...
ハノイに「ネコカフェ」出現 (10/7/4)
日本の「ネコカフェ」の紹介記事を読んで、ハノイでネコカフェを開いた女性がいる。このカフェは、同市タイホー区トゥイクエ通りにある「アイル・コーヒー・キャット」。ここではかわいい「ネコの店員」たちと触れ合うことができると、十代の若者たちの間で人気が広がっている。 ネコカフ...
ベビーリフトのドキュメント番組、BBCで放送 (10/4/11)
英BBCテレビは今年3月、35年ぶりに故郷を訪れたベトナム系英国人女性のドキュメント番組『ベトナムへの帰郷』を放映した。この番組の制作のため撮影クルーは1月中旬、ビクトリア・コーレイ(通称ビッキー)とともにベトナムを訪れた。 ビッキーは1975年4月のベトナム戦争終結以前...
女子学生、米国で枯れ葉剤被害について講演活動 (10/2/21)
ホーチミン市出身の女子学生ボー・ティ・ミン・アンは、現在米国の大学で学ぶとともに積極的に社会活動も行っている。高校2年生のときに初めて渡米し、ロサンゼルスに1年間滞在した。このとき彼女は、身体障害者と枯れ葉剤被害者の支援を行う非政府組織(NGO)「スパイラル・ファウンデーショ...
ハリウッド御用達のテーラー タム・グエン (10/1/17)
ベトナム系カナダ人タム・グエンは、ハリウッドスターに引っ張りだこのテーラー。カナダ中部マニトバ州の州都ウィニペグにある「タムズ・テーラー」は、ミシンの音やベトナム語と英語の入り混じった話し声や笑い声などでいつもにぎやかだ。店に足を踏み入れると、一度見たら忘れられない満面の...
アルジェリアから母の故郷を初訪問 (09/12/27)
ベトナム人の母親とアルジェリア人の父親の間に生まれた女性ジャミラ(39歳)は11月にハノイ市で開かれた第1回「在外ベトナム人世界会議」に出席するため、初めてベトナムを訪れた。会議出席者の中で、頭をスカーフで覆った彼女の姿と幸せそうな笑顔はひときわ目立っていた。 彼女自...
作曲と語学の天才 越僑少女ウェンディ・ボー (09/11/29)
ウェンディ・ボーは、多くの言語を使いこなしこれまでに44作品の曲を創作している注目の少女。ウェンディのベトナム名はボー・ティ・ゴック・ジエム、1999年7月20日に米国ノースカロライナ州シャーロット市で生まれた。小さいころから音楽が好きで、さまざまな楽器に親しんできた。両...
米在住越僑の教育問題、ラジオ番組が助けに (09/11/8)
ベトナム系米国人アニー・マイは、クラスに自分1人しかベトナム系生徒がいないときや両親が仕事で忙しく自分の面倒をみてくれないとき、どんな気持ちになるかを痛いほどよく分かっている。1979年に米国カリフォルニア州に家族で移住して来たときわずか7歳だったマイ自身が、こうした経験...
印税の受け取り辞退した若手女性翻訳家 (09/10/25)
1977年生まれの中国の作家鳳歌が書いた小説『崑崙(こんろん)』がベトナムで人気を集めている。全7巻(合計2540ページ)の大長編小説が発売後わずか2カ月ほどで初版2000セットを完売、出版社は2000セットの増刷を決定した。 これは元の小説の面白さもさることなが...
グラミー賞を2度受賞したベトナム人 (09/9/27)
ベトナム人で初めてグラミー賞を2度受賞した男がいる。彼の名はクオン・ブー。サイゴンに生まれ6歳で家族と一緒に渡米したクオン・ブーは、移住先の地で認められるようになりたいと強く願っていた。サッカー選手を目指したこともあったが、最終的にその道は選ばなかった。彼の父は「お前は身...
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