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特集記事一覧

フエの「墓の町」が隠れた観光名所に (11/5/1)
北中部トゥアティエン・フエ省フーバン郡ビンアン村アンバン地区は、巨大な墓が立ち並ぶ「墓の町」と知られているが、今では隠れた観光名所になっている。40ヘクタールの広大な土地に建てられている墓の建築様式は様々で、仏教風、キリスト教風、グエン朝風、中国風もあれば中東風もありと何...
ベトナムのロミオと北朝鮮のジュリエット (11/4/24)
北朝鮮最高人民会議常務委員会は2002年、夫ファム・ゴック・カイン(ベトナム国籍)と妻リ・ヨン・フイ(北朝鮮国籍)の婚姻を認めた。北朝鮮大使館がベトナム外務省に宛てて出したこの通知は、31年の月日をかけて夫婦のもとに届いた。 1967年、当時18歳のカインは国からの選抜で平...
「眠らない男」、記録を38年間に更新中 (11/4/17)
「眠らない男」として知られ、過去に32年間も眠っていないと報道されたことのある南中部クアンナム省ホンソン郡クエチュン村在住のターイ・ゴクさんは今も元気で、不眠記録を38年間に延ばし、更新し続けている。 ゴクさんの話によると、1973年に一度高熱を出して意識不明に陥り、...
日本人夫婦がベトナム農村に橋をプレゼント (11/4/10)
日本人のキダノブヒロ、ヒロミ夫妻がベトナムの貧しい村に橋をプレゼントした。妻のヒロミさんはベトナムへ旅行した時、たまたま越僑のグループが貧しい村の同胞のために建設した橋の落成式に出くわした。これに感動した彼女は、帰国後このことを夫に話した。それ以来、夫妻はベトナムの貧しい...
恵まれない子供たちの民間施設「幸福の家」 (11/4/3)
東北部バクザン省バクザン市トスオン地区には、フランス植民地時代にフランス軍が戦争用に酸を生産していた「酸の丘」と呼ばれる場所がある。恐ろしげな名前を持つこの丘だが、今では松林や立派な家が立ち並び、頂上付近には恵まれない子供たち30人が共に暮らす「幸福の家」として知られている...
難病の女性翻訳家、創作が生きる力 (11/3/27)
紅河デルタ地方タイビン省ミンタン村に住むグエン・ビック・ランさんは、これまで海外の文学作品16本を翻訳した女性翻訳家だ。彼女の作品は読者はもちろん作家の間でも高い評価を受けている。一方で、彼女は難病の女性翻訳家としても知られている。彼女の病名は「筋ジストロフィー」。現代医...
献体登録40人以上の一家「墓なんかいらない」 (11/3/20)
親が亡くなったとき立派な墓をつくるのは子の務め――。常識的にはそう考えられている。しかしメコンデルタ地方ドンタップ省カオライン市に住むズオン・バン・タイさんの家族や親戚は、タイさんの父親の例にならって40人以上が献体登録をしている。 タイさんの父ズオン・トゥ・ティンさ...
山岳少数民族の青年、夢を追って日本でエンジニアに (11/3/13)
決して恵まれた環境とはいえない山岳少数民族の村の暮らし中でも、向上心を忘れることなく努力を続け、優秀なITエンジニアに成長した青年がいる。日本企業でエンジニアとして活躍するディン・バン・ナムさん(男性・28歳)だ。 ナムさんは山岳地方の少数民族フレ族の村に生まれ、...
越僑青年、ストリートチルドレンの「大家族」作る (11/3/6)
ベトナムで初めての社会福祉法人「KOTO(Know one, Teach one)」は、ストリートチルドレンや経済状況が困難な子供たちのために、ホテルやレストランで働く技能を身につけさせる職業訓練センターを運営している。KOTOが重要視しているのは、技能と共に子供たちに自...
ハノイ市民慈善賞に輝いた女性の想い (11/2/27)
2010年末にハノイ市で開催された2010年優秀市民賞表彰式で、ベトナム航空のヘリテッジ誌の編集者であるチャン・マイ・アインさんが慈善部門で優秀市民賞を受賞した。 アインさんは3年前、南中部クアンナム省で生まれて間もない頃に実母に山に捨てられ、獣に片足と生殖器を食...
裸足の音楽家たちのバイオリン村、今も健在 (11/2/20)
東北部バクザン省のテン村は一見ベトナムのどこにでもある普通の農村だが、実は「裸足の音楽家たち」によるバイオリンの村として知られている。村の入り口の門をくぐるとあちこちからバイオリンの音が聞こえてくる。村の弦楽団のリーダーであるグエン・クアン・コアさんによると、数十年前村に...
米国人弁護士と越人歌手の恋、そして野球の夢 (11/2/13)
米国人トム・トゥルトラーは現在、ベトナムにある米系法律事務所の代表者兼弁護士を務めている。妻はニャチャン市(南中部カインホア省)の歌舞団ハイダンの歌手ゴック・トゥイー。夫妻はベトナムでの少年野球の普及に殊のほか力を注いでいる。 トムとベトナムの関わりは18年前にさかのぼ...
困った人の為なら何のその、無償で少女に臓器提供 (11/2/8)
ハイフォン市に住むある家族から提示された5万米ドル(410万円)の報酬を固辞し、貧しい家庭の子供への臓器提供を選んだ同市ミンフー村のブー・クオック・トゥアンさんは、その慈善心が讃えられ、第8回全国愛国コンテストで代表に選ばれるという栄誉を得た。 農家に生まれ、生活は苦...
海外で農業に従事するベトナム人たち (11/2/6)
土壌や気候の違い、人間関係の難しさなどから海外農業移民の人気はそれほど高くない。しかし実際にはかなり多くの人が成功し、この道で生計を立てている。「農業への投資は初めかなりの額を要する割に商業ほど利益が出るのが早くない。それでも私は潜在的な可能性があると見込んでいる。だから...
韓国で活躍するベトナム人現役女子大生歌手 (11/2/5)
韓国の大手紙「朝鮮日報」の12月25日の紙面に、韓国の芸能界で活躍する24歳のベトナム人ハー・ホアン・ハイ・イエンさんのインタビュー記事が掲載されている。ハノイ出身で女優兼歌手のイエンさんは、その容姿と堂々とした演技で、韓国の芸能界で日に日に知名度を増している。彼女は2005...
フォー24が誕生するまで――設立者の試行錯誤 (11/2/2)
現在「フォー24」は北はハノイ市から南はホーチミン市まで、ほぼ国内全域に出店している。さらにはインドネシア、フィリピン、韓国、シンガポールなど外国にも進出している。国内に100店舗、海外に300店舗を展開し、海外で名を轟かす初のベトナムファストフードチェーンになることが目...
ハノイの鍛冶屋通り最後の職人 (11/2/1)
ニューヨークタイムズの記者が、ハノイ市ホアンキエム区ローレン通り(鍛冶屋通り)の最後の職人グエン・フオン・フンさんについて興味深い記事を書いている。 この通りにまだ活気があり、たくさんの職人がいて農耕具や生活用具を生産していた頃に、フンさんは代々続く鍛冶屋の息子と...
全米に37店舗を有する越僑のバインミー店の歴史 (11/1/31)
ベトナム式ファストフードチェーン「Lee’s Sandwithes」の創始者バー・レー氏の訃報をマーキュリーニュースが報じた。享年79歳、癌による死亡だった。 「Lee’s Sandwithes」はアメリカでよく知られたベトナムのバインミーのチェーン店。カリフォル...
中部の漁村、海外送金頼りの生活から自立 (11/1/30)
ベトナムの普通の村の住民にとって、人に雇われて働いたり、バイクタクシーの運転手をしたり、海に漁に出たりすることはごく当たり前のこと。ところが北中部トゥアティエン・フエ省フォンディエン郡フォンハイ村では、これが珍しいことだったという。 フォンハイ村は海に面した小さな漁村...
クラシックバイク博物館の設立夢見る青年収集家 (11/1/23)
紅河デルタ地方ナムディン省ナムディン市でカフェ「ニューランド」を経営するマイ・ズイ・トゥアン(29歳)は、クラシックバイクの収集家として知られている。彼のカフェにはそのうちの何台かが陳列されている。彼が苦労して探し集めたものだ。 トゥアンがバイクに興味を持つきっかけに...
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