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特集記事一覧

日本人女性教師、ベトナムへの想いを語る (11/7/3)
20年近くベトナムで暮らした日本人女性、吉井美知子さんはベトナムを第二の故郷のように感じているという。彼女はベトナム人の夫を持ち、ベトナム語を話し、ストリートチルドレンの支援や橋の建設にも携わっている。 ある雨の日、吉井さんは優しそうな笑みを浮かべながらインタビュ...
チュオン村のノンラーを世界に輸出した農家女性 (11/6/26)
ハノイ市中心部から車で1時間ほどの同市タインオアイ郡フオンチュン村には、ベトナムの編み笠「ノンラー」作りで有名な集落「チュオン村」がある。チュオン村の農家の女性タ・トゥー・フオンさんは20年余り前、ノンラーを世界に輸出するきっかけを作ったことで知られている。 当時18歳...
パリコレを騒がせた越僑デザイナー「バーバラ・ブイ」 (11/6/19)
流行とオリジナリティを併せ持つ越僑フランス人デザイナーであるバーバラ・ブイの洋服は可愛さだけでなく、その独創性や現代性から、パリコレでも注目を集めている。彼女のブランドは、ルイヴィトン、イヴサンローラン、クリスチャンディオール、シャネルなどに挑む新ブランドとして、パリ、ミ...
ベトナムニンジンの栽培で貧困削減を (11/6/12)
中部高原地方コントゥム省と南中部クアンナム省では、過去20年近くにわたり数百億ドン(数億円)を投じて朝鮮人参の一種であるベトナムニンジンの保存に努めているが、栽培面積はわずかに5~7ヘクタールに留まる。しかし若手実業家のチャン・ホアンさん(36歳)は13年でその面積を100ヘクター...
ドラえもんのパロディがネットで氾濫 反応は様々 (11/6/5)
ベトナムでは最近、ネット上でドラえもんのパロディが話題になっており、多くの若者達がその是非について議論をたたかわせている。これらの「作品」では、ふきだしの部分を書き換えて話の内容自体がパロディになっている。 内容は多くの人が関心を寄せている時事問題を風刺的に描いた...
往年の強盗団、女首領タム・ルイの人生 (11/5/29)
1970年代から1990年代はじめにかけて、東南部ドンナイ省ニョンチャック地区を舞台に悪名を馳せた強盗団があった。強盗団を率いていたかつての女首領タム・ルイは今、地元のニョンチャック郡で家畜を飼育しながら暮らしている。そう言われなければ、この75歳の女性が強盗団の首領だった...
ヤフー・ベトナム、女社長の挑戦は始まったばかり (11/5/22)
ヤフー・ベトナムの新女性社長グエン・フー・ハインは前任者の威光を乗り越えようと必死だ。2年ほど前まで、ヤフーベトナムの顔と言えばブー・ミン・チーだった。彼はこの国際的インターネット会社をベトナムに設立するにあたり、大きな貢献をした人物だ。そのため、彼が突然ヤフーベトナムを...
ベトナム製輪ゴムを世界に輸出する実業家 (11/5/15)
東南部ドンナイ省ロンタイン郡で輪ゴム工場を営むレ・バン・ティエムさんは、南部の農民に近い優しい雰囲気を持つ人だ。実際は輪ゴム生産業界で成功した実業家で、ベトナムで初めて輪ゴムを海外に輸出した人物として知られている。 ティエムさんは1980年代のほぼ10年間、自転車チューブ...
ベトナム女性バックパッカー、世界を駆ける (11/5/8)
海外での暮らしから得るものは大きい。異文化や風習、その土地の人々と出会い、理解すること、そして言語の習得。ベトナム人女性ラン・アインも、そんな旅の魅力に取り憑かれた若者の1人だ。 彼女はある時期、南米チリにあるチロエ島の旅行会社で働きながら語学を学んでいた。チリは...
フエの「墓の町」が隠れた観光名所に (11/5/1)
北中部トゥアティエン・フエ省フーバン郡ビンアン村アンバン地区は、巨大な墓が立ち並ぶ「墓の町」と知られているが、今では隠れた観光名所になっている。40ヘクタールの広大な土地に建てられている墓の建築様式は様々で、仏教風、キリスト教風、グエン朝風、中国風もあれば中東風もありと何...
ベトナムのロミオと北朝鮮のジュリエット (11/4/24)
北朝鮮最高人民会議常務委員会は2002年、夫ファム・ゴック・カイン(ベトナム国籍)と妻リ・ヨン・フイ(北朝鮮国籍)の婚姻を認めた。北朝鮮大使館がベトナム外務省に宛てて出したこの通知は、31年の月日をかけて夫婦のもとに届いた。 1967年、当時18歳のカインは国からの選抜で平...
「眠らない男」、記録を38年間に更新中 (11/4/17)
「眠らない男」として知られ、過去に32年間も眠っていないと報道されたことのある南中部クアンナム省ホンソン郡クエチュン村在住のターイ・ゴクさんは今も元気で、不眠記録を38年間に延ばし、更新し続けている。 ゴクさんの話によると、1973年に一度高熱を出して意識不明に陥り、...
日本人夫婦がベトナム農村に橋をプレゼント (11/4/10)
日本人のキダノブヒロ、ヒロミ夫妻がベトナムの貧しい村に橋をプレゼントした。妻のヒロミさんはベトナムへ旅行した時、たまたま越僑のグループが貧しい村の同胞のために建設した橋の落成式に出くわした。これに感動した彼女は、帰国後このことを夫に話した。それ以来、夫妻はベトナムの貧しい...
恵まれない子供たちの民間施設「幸福の家」 (11/4/3)
東北部バクザン省バクザン市トスオン地区には、フランス植民地時代にフランス軍が戦争用に酸を生産していた「酸の丘」と呼ばれる場所がある。恐ろしげな名前を持つこの丘だが、今では松林や立派な家が立ち並び、頂上付近には恵まれない子供たち30人が共に暮らす「幸福の家」として知られている...
難病の女性翻訳家、創作が生きる力 (11/3/27)
紅河デルタ地方タイビン省ミンタン村に住むグエン・ビック・ランさんは、これまで海外の文学作品16本を翻訳した女性翻訳家だ。彼女の作品は読者はもちろん作家の間でも高い評価を受けている。一方で、彼女は難病の女性翻訳家としても知られている。彼女の病名は「筋ジストロフィー」。現代医...
献体登録40人以上の一家「墓なんかいらない」 (11/3/20)
親が亡くなったとき立派な墓をつくるのは子の務め――。常識的にはそう考えられている。しかしメコンデルタ地方ドンタップ省カオライン市に住むズオン・バン・タイさんの家族や親戚は、タイさんの父親の例にならって40人以上が献体登録をしている。 タイさんの父ズオン・トゥ・ティンさ...
山岳少数民族の青年、夢を追って日本でエンジニアに (11/3/13)
決して恵まれた環境とはいえない山岳少数民族の村の暮らし中でも、向上心を忘れることなく努力を続け、優秀なITエンジニアに成長した青年がいる。日本企業でエンジニアとして活躍するディン・バン・ナムさん(男性・28歳)だ。 ナムさんは山岳地方の少数民族フレ族の村に生まれ、...
越僑青年、ストリートチルドレンの「大家族」作る (11/3/6)
ベトナムで初めての社会福祉法人「KOTO(Know one, Teach one)」は、ストリートチルドレンや経済状況が困難な子供たちのために、ホテルやレストランで働く技能を身につけさせる職業訓練センターを運営している。KOTOが重要視しているのは、技能と共に子供たちに自...
ハノイ市民慈善賞に輝いた女性の想い (11/2/27)
2010年末にハノイ市で開催された2010年優秀市民賞表彰式で、ベトナム航空のヘリテッジ誌の編集者であるチャン・マイ・アインさんが慈善部門で優秀市民賞を受賞した。 アインさんは3年前、南中部クアンナム省で生まれて間もない頃に実母に山に捨てられ、獣に片足と生殖器を食...
裸足の音楽家たちのバイオリン村、今も健在 (11/2/20)
東北部バクザン省のテン村は一見ベトナムのどこにでもある普通の農村だが、実は「裸足の音楽家たち」によるバイオリンの村として知られている。村の入り口の門をくぐるとあちこちからバイオリンの音が聞こえてくる。村の弦楽団のリーダーであるグエン・クアン・コアさんによると、数十年前村に...
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