中部ダナン市文化スポーツ観光局のグエン・フック・リン副局長は13日、同市のノンヌオックリゾート地区の宣伝・広告用のウエブサイトやパンフレットなどで「チャイナビーチ」という英語の呼び名が使用されていることについて、サンディビーチホテルを運営するベンタイン・ノンヌオック観光株式会社に対し、この言葉の使用を直ちに中止するよう要求した。
同局は、この言葉が使用されているすべての印刷物の回収・処分とウエブサイトの修正を求めるとともに、すべての取引でのこの言葉を使用しないよう職員への指導を徹底するよう求めた。同局はまた、市内の他のホテル、リゾート、観光業者などにもこの言葉の使用を中止するよう求める方針。
「チャイナビーチ」は元々は1960年代にダナンに侵入した米軍が使い始めた言葉。およそ7年前に、ノンヌオックリゾートの別名として復活していた。