ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ダナン国際空港、「世界で最も改善された空港」で3位に

2023/03/22 05:31 JST配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.

 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「ワールド・エアポート・アワーズ(World Airport Awards)」2023年版の「世界で最も改善された空港(World’s Most Improved Airports)」ランキングで、ベトナムから南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港が3位に入った。

 また、ダナン国際空港は、「アジアで最高の地方空港(Best Regional Airports in Asia)」ランキングでも10位に入っている。

 「ワールド・エアポート・アワーズ」は、空港のアクセスやターミナルの快適さ・清潔さ、スタッフの態度・語学力、チェックイン手続き、ショッピング、飲食、Wi-Fiサービスなどの項目について利用客が評価したデータに基づき、世界の空港約500か所以上をランク付けしたもの。

 「世界で最も改善された空港」トップ10は以下の通り。

1位:深セン宝安国際空港(中国・広東省)
2位:ラガーディア空港(米国・ニューヨーク州)
3位:ダナン国際空港(ベトナム・ダナン市)
4位:ソフィア空港(ブルガリア・ソフィア)
5位:新千歳空港(日本・北海道)
6位:フアン・サンタマリーア国際空港(コスタリカ・サンホセ)
7位:カルガリー国際空港(カナダ・アルバータ州)
8位:フランシスコ・サ・カルネイロ空港(ポルトガル・ポルト)
9位:フィウミチーノ空港(イタリア・フィウミチーノ)
10位:ボルチモア・ワシントン国際空港(米国・メリーランド州)

 「アジアで最高の地方空港」トップ10は以下の通り。

1位:中部国際空港(セントレア)(日本・愛知県)
2位:海口美蘭国際空港(中国・海南省)
3位:福岡空港(日本・福岡県)
4位:ラジーヴ・ガンディー国際空港(インド・テランガーナ州)
5位:ケンペゴウダ国際空港(インド・カルナータカ州)
6位:西安咸陽国際空港(中国・咸陽市)
7位:金浦国際空港(韓国・ソウル)
8位:長沙黄花国際空港(中国・湖南省)
9位:新千歳空港(日本・北海道)
10位:ダナン国際空港(ベトナム・ダナン市)

 なお、「世界の空港トップ100(World’s Top 100 Airports)」2023年版には、ベトナムの空港はランクインしていない。2016年から2020年までのランキングでは、ハノイ市ノイバイ国際空港が5年連続で80位台を維持していた。

【関連記事】

「世界の空港トップ100」25年版、ベトナム2空港がランクイン (2025/04/12)
ダナン空港の国際線ターミナル、「ウェルカムチャイニーズ認証」取得 (2023/12/15)
ダナン国際空港、第2ターミナルが国内初の4つ星ターミナルに認定 (2023/03/31)
「利用客数2000万~2500万人の世界の空港」、ホーチミンが10位 (2021/08/21)
「世界の空港トップ100」、ハノイのノイバイ空港が87位 (2020/05/16)
「世界の空港トップ100」、ハノイのノイバイ空港が86位 (2019/03/30)
「世界の空港トップ100」、ハノイのノイバイ空港が82位に (2018/03/26)
「世界の空港トップ100」、ハノイのノイバイ空港が83位に (2017/03/18)

[2023年3月21日 ベトジョーニュース A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
25年1~11月期の訪日ベトナム人63.5万人、24年通年超え (4:44)

 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2025年11月の訪日ベトナム人の数は前年同月比+3.2%増の5万1800人で、11月として過去最高を記録するとともに、8か月連続で単月の過去最高を更新した。  1~11...

ホーチミン:外国人の滞在状況を抜き打ち検査、新政令施行で (4:16)

 家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CPが15日に施行されたことを機に、ホーチミン市タンディン街区(旧1区の一部)警察は15日夜から16日未明にかけて、賃貸住宅やホテル...

山洋電気、フンイエン省に子会社を設立へ 新工場を法人化 (3:47)

 クーリングシステム製品やパワーシステム製品、サーボシステム製品を手掛ける山洋電気株式会社(東京都豊島区)は、北部紅河デルタ地方フンイエン省に同社100%出資の連結子会社を設立する。  子会社「山洋電...

湖の上の「越僑集落」、カンボジアから帰国した人々の暮らし (14日)

 東南部地方ドンナイ省ディンクアン村のスオイコー地区に面するチアン湖では、カンボジアから帰国した越僑(在外ベトナム人)150世帯以上が、電気も上水道もない水上家屋で暮らし、網漁で日々の生計を立てている。...

25年11月の対日貿易収支、1349億円の黒字 +15.5%増 (2:13)

 日本の財務省が発表した2025年11月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比+15.5%増の1348億5800万円の黒字だった。  日本からベトナムへの輸入額は前年同月比+14.0%増の2499億780...

ビンEVタクシー、フィリピンのダバオでサービス開始 (17日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「サインSM(X

改正民間航空法、低空域の航空輸送を初めて制度化 無人機活用へ (17日)

 国会でこのほど可決された改正民間航空法(2026年7月1日施行)では、「低空域の航空輸送」という概念が法制度に初めて導入された。  これは、無人航空機(UAV)や新世代の飛行体を活用した次世代航空輸送モデル...

韓国アリエックス、地場投資大手VIGなどと合弁会社設立 (17日)

 ベトナムを中心に国際決済・データインフラ事業を展開する韓国系アリエックス・ベトナム(Alliex Vietnam)は、グローバルデジタル金融グループのゴータイム(GoTyme)および地場ベトナム・インベストメンツ・グル...

改正投資法、条件付き事業を削減 電子たばこの製造販売も禁止 (17日)

 国会でこのほど可決された改正投資法では、行政手続きの簡素化や条件付き事業分野の削減など、投資環境の改善を目的とする多くの改革が盛り込まれている。  同法は7章52条と4つの付録から構成される。2026...

越系米国人のスタートアップ、「AIグラス」で660万USD調達 (17日)

 米国ハーバード大学の卒業生で、ベトナム系米国人のアインフー・グエン(AnhPhu Nguyen)氏と友人のケイン・アルデイフィオ(Caine Ardayfio)氏が設立したスタートアップ企業「ミラ(Mira)」は、新型人工知能(AI)グ...

オートリブ、クアンニン省にエアバッグクッション生産工場を開設 (17日)

 自動車安全システムを提供するスウェーデンのオートリブ(Autoliv)はこのほど、東北部地方クアンニン省のアマタシティ・ハロン工業団地の新事業所でオープニングセレモニーを開催した。  式典には、在ベトナ...

ベトナム、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)に加盟 (17日)

 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は15日、ベトナムが11月7日付けで所定の手続きを完了し、IRENAに加盟したと発表した。  IRENAへの加盟は、再生可能エネルギーの拡大やエネルギー転換、グリーン成長を重...

ベトナムとキプロス、二重課税防止協定を締結 (17日)

 キプロスの首都ニコシアで15日、ベトナム財政省とキプロス財務省が、所得に対する二重課税防止・租税回避防止に関する協定を締結した。  同協定は、両国間における課税権の合理的な配分を確保し、国際基準...

ハノイ:旗艦映画館「ギャラクシー・シネX」がオープン (17日)

 ギャラクシー・スタジオ(Galaxy Studio)は15日、北部市場への進出戦略の一環として、同社にとってハノイ市初となる旗艦映画館「ギャラクシー・シネX・ハノイセンター(Galaxy CineX - Hanoi Centre)」をオープン...

ホーチミン:26年3月からバス運賃改定、メトロとの共通券導入へ (17日)

 ホーチミン市は、2026年3月1日から市内路線バスの運賃を改定するとともに、バスと同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の共通乗車券を初めて導入する方針だ。同市建設局が同市人民委員会に...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved