![]() (C) tuoitre ![]() |
最低気温が6度を下回る冷え込みが続くハノイ市では、セーターやコート、マフラー、手袋などの冬物衣料だけでなく、カイロ、湯たんぽ、電気毛布、電気マット、ストーブ、ヒーターなどの暖房器具の需要が急増している。
電気製品を取り扱う市内の店舗や家電量販店などは、寒さ対策に頭を悩ます市民が押し寄せ混雑している。中でもヒーターが特に人気を得ており、販売価格は中国製が18万~36万VND(約957~1910円)、日本製及びタイ製が60万~100万VND(約3190~5320円)となっている。
電気毛布は韓国製や日本製のものが主流で、販売価格は70万~200万VND(約3720~1万0600円)。韓国製の防寒着は1点230万~300万VND(約1万2200~1万6000円)で売られている。
他の製品よりも比較的安価な湯たんぽは、需要の急増を受けて価格がうなぎ登りに上昇し、通常の2倍にあたる15万VND(約798円)で販売されている。