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茂木敏充外務大臣は23日の記者会見で日本人ビジネスマンのベトナム渡航について言及し、6月25日・26日・27日の3日間に、在ベトナムの日本商工会議所のアレンジにより日本からベトナム行きの臨時便が運航されることを明らかにした。
これに先立つ19日、日本とベトナムは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止対策として実施している出入国の制限について、部分的・段階的に緩和していくことで合意した。その後、ベトナム当局との間で具体的な措置や手続きについて調整が進められている。
25日から27日までの臨時便では、日本人駐在員および出張者約440人がベトナムに渡航する予定。これは、両国間で往来に関する制限を部分的・段階的に緩和していくことで合意した後、初めての日本からベトナムへの渡航となる。
今回の渡航に際し、ベトナム入国時にはベトナム側が指定する新型コロナ防止対策手続きに従い入国することになる。
また、今回の渡航者のうち、比較的短期間で日本に帰国する出張者について、日本に帰国する際には18日のNSC・コロナ本部での決定を踏まえた入国時の試行措置として、追加的な防疫措置を条件に14日間の自宅等待機期間中も限定的なビジネス活動が可能になる措置が適用される見込み。