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ファム・ビン・ミン副首相 兼 外相は6日、米国のマイク・ポンペオ国務長官と電話会談した。
両氏は、両国の外務省が緊密に協力してきたことを評価した上で、このことが両国の包括的パートナーシップに貢献し、各分野におけるさらなる実質的な協力を促進しているとした。
ミン副首相 兼 外相は、米国側の懸念についてベトナムの関連省庁が引き続き米国機関と積極的に協力し、問題を解決し、双方にとって有益となる形で安定した貿易関係および持続可能な貿易収支を目指すことを確認した。
ポンペオ国務長官は2020年10月下旬にベトナムを公式訪問し、ミン副首相 兼 外相と会談した。その際、ポンペオ国務長官は両国間の持続可能な貿易収支に向けたベトナム政府の措置を評価し、両国企業が多数の重要な契約を締結したことを歓迎した。
なお、米財務省は2020年12月16日、ベトナムを「為替操作国」に認定した。ベトナム側は米国との安定的な経済・貿易関係を重視しており、米国が関心を持つ問題について意見を交換し、公平で調和のとれた貿易関係を目指す方針だ。