ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

MTFのミスコン、ベトナム代表が初出場でミスの栄冠

2018/03/13 16:45 JST配信
(C) VnExpress
(C) VnExpress 写真の拡大.

 タイのパタヤで9日、MTF(Male to Female=身体的には男性であるが性自認が女性)のミスコンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン2018(Miss International Queen 2018)」の決勝が開催され、ベトナム代表のグエン・フオン・ザンさん(27歳)が栄冠を勝ち取った。

 決勝では世界各国から代表27人が出場し、水着、イブニングドレス、民族衣装、質疑応答で審査が行われた。イブニングドレス審査でザンさんは、デザイナーのレ・タイン・ホア氏がデザインした赤いドレスを身にまとったほか、民族衣装審査では総重量55kgの衣装を着て完璧なキャットウォークを披露した。

 トップ3を決定する質疑応答で、ソーシャルキャンペーンの主催者になったら世界をより良くするために何をするかという問いに対して、ザンさんは性転換者が幸せな生活を送れるよう平等な権利を訴えると回答した。

 ザンさんは決勝でミスの称号を得たほか、3月2日のパフォーマンス審査では米国女性ユニットのプッシーキャット・ドールズの曲「Hush Hush(ハッシュハッシュ)」に合わせてダンスと歌を披露し最優秀賞を獲得、自己紹介ビデオも人気トップとなった。

 ミス受賞コメントでザンさんは、「受賞は私だけのものではなく、私を愛してくれている皆さんのものです。みなさんから受けた愛情に応えるためにも、帰国後はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどの性的マイノリティー)のコミュニティにとって意義ある活動を必ずしていきます」と語った。

 ザンさんはミス・インターナショナル・クイーンに出場した初めてのベトナム代表でありながら、ミスに輝くという快挙を成し遂げた。準ミス1位と2位はそれぞれタイ代表、オーストラリア代表が受賞した。

 ザンさんは身長170cmでスリーサイズは86cm、62cm、90cm。高校卒業後に性転換手術を受け、2012年には人気オーディション番組「ベトナム・アイドル(Vietnam Idol)」で一躍有名になった。

【関連記事】

ミス・ユニバース世界大会、トランスジェンダー女性が越代表に (2025/09/29)
MTFのミスコン、2人目のベトナム人グランプリ受賞者が誕生 (2024/10/22)
MTFのミスコン国内大会、23歳短大生が優勝も…大会は無許可開催で主催者に処分か (2023/04/11)
MTFミスコン国内大会、在米越僑ネイリストが優勝 (2021/01/26)
苦しみ乗り越え女性に、新たな外見とともに手に入れた幸せな人生 (2020/10/18)
ショービズ界で生きる、ベトナムのLGBTとロトショー (2020/07/05)
トランスジェンダーの夫が元気な女の子を出産、ベトナム初 (2020/05/21)
「男になりたい」愛する女性とともに自分らしく生きる道 (2020/01/05)

[Van An, VnExpress, 10/3/2018 00:29 GMT+7, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
26年のベトナムGDP成長率+7.2%でASEAN首位、アジア開銀予測 (15:28)

 アジア開発銀行(ADB)が10日に発表したアジア経済見通しに関する最新レポートによると、2026年のベトナムの国内総生産(GDP)成長率は+7.2%、2027年は+7.0%と予測され、東南アジア諸国連合(ASEAN)の途上国の中で...

米クアルコム、ベトナムで6GやAIスマホなどへの投資拡大 (14:09)

 米クアルコム(Qualcomm)の子会社クアルコム・テクノロジーズ(Qualcomm Technologies)は9日、ホーチミン市で、第6世代移動通信システム(6G)インフラ、データセンター、自動車技術、人工知能(AI)搭載スマートフォ...

日本の25年入管法違反者数、ベトナム人が6599人で最多維持 (13:49)

 日本の法務省入国管理局が発表した2025年における出入国管理及び難民認定法(入管法)違反事件に関する統計によると、同年に入管法違反により退去強制手続きまたは出国命令手続きを執ったベトナム人の数は前年比▲...

貧しい生徒に教育の希望を、8年間父親代わりを務める教師 (12日)

 南中部地方ラムドン省第2ダムロン村第179小地区の学校にある職員宿舎の狭い台所で、教師のホアン・バン・ゴックさん(男性・39歳)は山のタケノコを調理しながら、2人の「子ども」に夕食の準備をするよう促す。 ...

日本の25年在留資格取消件数、ベトナムが最多947件 (13:48)

 法務省出入国在留管理庁の発表によると、2025年における出入国管理及び難民認定法(入管法)に基づく在留資格取消件数は1446件で、前年比+22.1%増となった。国籍別ではベトナムが947件で全体の65.5%を占め、最...

26年1~3月期GRDP、ホーチミン+8.27%・ハノイ+7.87% (6:30)

 2026年1~3月期の域内総生産(GRDP)成長率は、ホーチミン市が前年同期比+8.27%増と過去10年で最高の伸びを記録した。一方、ハノイ市も同+7.87%増となり、両市ともに力強い経済成長を示している。 ホーチミ...

世銀、ベトナム経済を前向き評価 26年GDP成長率予想+6.3% (6:20)

 世界銀行(WB)は、東アジア・太平洋地域(EAP)に関する最新の経済見通しの中で、ベトナムの2026年の国内総生産(GDP)成長率予想を+6.3%とし、前年10月時点の予想(+6.1%)を上回った。2027年には+7.6%へ加速する...

ダナン空港、VNeIDを用いた専用搭乗レーンを試験導入 (5:24)

 南中部地方ダナン市のダナン国際空港では、10日より、国内線の搭乗手続きにおいて電子身分証明アプリ「VNeID」のレベル2アカウントを使用する乗客向けの専用搭乗レーンが試験導入された。従来の身分証明書の提...

1~3月期の交通違反件数ワースト10、ホーチミンから3街区 (5:20)

 公安省傘下交通警察局は、2026年1~3月期における全国の交通違反件数および交通事故件数が最も多かったワースト10の街区・村のリストを発表した。交通違反件数のワースト10には、ホーチミン市の3つの街区が名を...

エチオピア航空、ハノイ~バンコク線を就航 週3便運航 (4:38)

 エチオピア航空(Ethiopian Airlines)は3月30日、ハノイ市とタイの首都バンコクを結ぶ新路線を就航した。  同路線は、週3便(月・水・金)の運航で、機材はボーイング(Boeing)のワイドボディ機であるB787-8型...

静岡新聞SBS、ハノイにソフトウェア開発の新会社を設立 (4:04)

 株式会社SBS情報システム(静岡県静岡市)と株式会社静岡新聞社(静岡県静岡市)は4月1日、ハノイ市にソフトウェア開発の新拠点となる「エスアイエス・テックソリューションズ・ベトナム(SIS TECH SOLUTIONS VIETNA...

スペースシフト、地場企業と衛星データ解析AI事業化で覚書 (3:13)

 衛星データ解析システム開発や衛星データ解析業務などを手掛ける株式会社スペースシフト(東京都千代田区)は、地理空間技術・ソリューションを提供する地場スペーシャル・デシジョンズ・ベトナム(Spatial Decisi...

システム開発の地場NALと物流のベストライン、DX推進で提携 (2:48)

 日本市場向けにシステム開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)支援事業を展開する地場NALベトナム(NAL VIET NAM、ハノイ市)と、総合輸送・物流コンサルティングを手掛ける株式会社ベストライン(奈良県五...

内務省、4月末からの祝日9連休化の噂を完全否定 「法定通り」 (11日)

 内務省は、今年のフン王の命日(旧暦3月10日、新暦4月26日)と4月30日の南部解放記念日、5月1日のメーデーに伴う休日について、平日を振り替えて9連休にする計画はないと断言した。  一部で浮上していた長期...

ジブリ名作「魔女の宅急便」、ベトナムでIMAX上映と書籍発売 (11日)

 宮崎駿監督の長編アニメ映画「魔女の宅急便(越題:Dich Vu Giao Hang Cua Phu Thuy Kiki)」が4月10日、ベトナム全国の映画館でIMAX版として公開された。また、4月20日には同作品のアニメコミックのベトナム語版...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved