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平和願い、日本人画家らが戦争証跡博物館で壁画制作―ドクさんも参加

2017/08/13 05:00 JST配信
(C) 戦争証跡博物館壁画プロジェクト実行委員会
(C) 戦争証跡博物館壁画プロジェクト実行委員会

 内本さんは、旧知の日本画家であり、2015年に大阪の通天閣の天井画の復刻にも携わった沖谷晃司さんに相談。沖谷さんは今年1月、今回のプロジェクト向けに、「白鳩が平和を運ぶ(White doves carry peace)」と題した原画を制作した。

 その後、2人の恩師である近畿大学文芸学部文化デザイン学科教授の西野昌克さん監修のもと、プロジェクト実行委員会を設立。画家やデザイナー、主婦、小学生らを含めた25人が入れ替わりホーチミン市に渡って現地のベトナム人画家や学生らとともに作業を行い、7月の約1か月間で高さ3.4m、幅約30mの壁画が完成した。

 壁画制作には、ドクさんも2009年に生まれた男女の双子、グエン・フー・シー(富士)くんとグエン・アイン・ダオ(桜)ちゃんとともに参加した。

 今回制作された壁画は、戦争証跡博物館のロゴマークにも用いられ、「平和の象徴」でもある白鳩をモチーフにしたもの。左壁の「地平線の向こうへ(Beyond the horizon)」、中央の「愛らしい大きな鳩(Adorable big dove)」、右壁の「美しく咲く蓮(Beautiful blooming lotus)」を中心に、室内の壁面に大小様々な70羽の白鳩が飛び交うデザインとなっている。

 内本さんは、「多様性を互いに尊重しながらもそれぞれが平和な世界の実現に向けて進んでいく使命がある。この壁画を見た子どもたちに、少しでもそういった思いを持って欲しい」と期待を込めた。

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