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特集記事一覧

ATM預金引き出し被害、預金者は泣き寝入り (05/11/29)
ベトナムにおける銀行ATM利用者数が増加するにつれ、ATMの預金引き出し被害件数も増加している。現在、銀行が発行しているカードは、クレジットカードと銀行キャッシュカードの2種。一般に普及しているのはキャッシュカードのみだが、預金者が知らないうちに、口座から多額の現金が引き...
落し物は誰のもの?:タクシー業界の非常識 (05/11/24)
ベトナムタクシー業界では、奇妙な常識がまかり通っている。乗客が車内に置き忘れた落し物は、ドライバーの所有物とされてしまい、乗客が返還を請求しても、9割がたは戻ってこないのだ。 大金を車内に置き忘れ、公安に届けを出すも見つからない、下車1分後に携帯電話を置き忘れたこ...
ベトナム航空に国際競争力はあるか? (05/11/21)
ここ数年、ベトナム航空はかなりの経営努力を行ってきたが、いまだ国際競争力のある航空会社には程遠い。グイラオドン紙記者がベトナム航空の問題点について考える。 第一の問題は価格だ。ベトナム航空の海外発ベトナム便の運賃は、他の航空会社より高いのが普通である。たとえば、12...
ベトナムに住む外国人の若者たち (05/11/18)
排気ガスよけマスクをつけて50ccのカブを走らせる様子を見る限り、キム・ヨン・スックは生粋のサイゴンっ子そのものだ。ベトナム人に見えるのも当然。この韓国人の女の子は4年もホーチミン市に暮らしているのだ。彼女のように、就職先としてベトナムを選ぶ外国人の若者は少なくない。 ...
ホーチミン市:朝鮮人参、箱を開けばパパイヤの茎 (05/11/12)
ニセ朝鮮人参を掴まされる事件が後を絶たない。ホーチミン市フーニュアン区に住むタイン氏は、去年の年末、80歳を越す父の長寿を願い、5区のハイ・トゥオン・ラン・オン通りで朝鮮人参の2リットル瓶を買い求めた。ひげ根の様子がまるで人間のような形のこの人参は240万ドン(約 150米ドル)...
保健局による3-MCPD含有量報告期限延長決定の裏側 (05/11/1)
ホーチミン市保健局はこのほど、市内の醤油醸造会社に義務付けられていた製品中の発ガン性物質・3-MCPD(モノクロロプロパンジオール)含有量の報告期限を6ヶ月間延長する決定を行なった。これは今年7月、ベルギー食品品質局が、同国に輸入されたベトナム産醤油から欧州連合(EU)基準(...
カムラン−ニャチャン観光振興の計画と現実 (05/10/20)
2004年5月19日、ニャチャン空港に代わりカムラン空港が開港した。南中部カインホア省にあるカムラン湾はその地形から天然の良港として60年代にはアメリカ軍が、79年以降はソ連軍が駐留した軍事地区である。そしてカムラン空港も民用空港として開港するまでは軍事空港として使用され...
警備員派遣会社の知られざる実態 (05/10/14)
今月9日、ホーチミン市内で行方がわからなくなった6歳の男の子が1,200km離れたクアンビン省で5日ぶりに無事保護されるという誘拐事件が発生(関連ニュース参照)したが、逮捕された犯人は男の子の両親が経営する店舗のあるデパートに派遣されていた顔見知りの警備員だった。普段、ス...
メコンデルタの長寿の村、その秘訣は洪水がもたらす (05/9/22)
メコンデルタ地方・アンザン省に長寿の村として知られるニョンミー村がある。村はハウ河の川岸にある貧しい村で、途中小さな木製の渡し舟で渡る。今回はメコンデルタで一番の長寿村であるニョンミー村を訪問する。 フェリーを降りニョンミー村へ到着すると、まずドアン・バン・チャン...
Sフォン・ベトテル 対 VNPT 10月からどうなる (05/9/20)
ベトナムの携帯通信市場は、郵政通信総公社(VNPT)系ビナフォンとモビフォンの独占または寡占状態で現在に至っている。その理由にVNPTが郵政通信省の傘下企業であるため、実質的には許認可権をもった官庁が通信会社をやっているようなものであったためである。その後現在までにSフォ...
食生活の変化で、アオザイがピンチ? (05/9/7)
ベトナムといえば、アオザイ。言わずと知れたベトナム女性の伝統服である。女子校生の制服としても定着しているそのアオザイに暗雲が立ち込めている。海外でも女子校生が白いアオザイを身にまとい自転車をこぐ姿は、ベトナムを象徴する美しい風景として人気があるが、実はこれを着ている女子校...
海外治療:増えるベトナム人利用者と医療サービス拡充の必要性 (05/9/5)
近年、タイやシンガポールで健康診断、診察、手術などの医療サービスを受けるベトナム人の数が急増している。これは富裕層が増加したことや、それにともなう食生活の変化などが原因として挙げられる。 バンコク病院(タイ)は2000年、ホーチミン市に代表事務所を設立した。ベトナ...
ダナン:全国に先駆けLPGガスバイクへの転換を推進 (05/7/18)
ダナン市人民委員会はこのほど、バイク燃料をガソリンからLPGガスに転換するバイク燃料供給装置購入費の一部を市が負担する、LPGガス燃料普及計画を発表した。これはLPGガス燃料に転換した場合、ガソリン燃料使用時に比べ価格面において40%の節約になるほか、二酸化炭素などの排気...
VNPT対ベトテル携帯通信戦争:既得権維持で業界開放程遠く (05/6/29)
ベトナムにおける携帯通信市場は郵政通信省が管理する郵政通信総公社(VNPT)が展開するビナフォン(Vinaphong)とモビフォン(MobiFone)の2社が市場シェアの85%という圧倒的シェアを維持している。この2社は認可権を持った官庁お抱えの通信会社だということもあり...
オンライン証券取引、電子署名法がネック (05/6/21)
VCB証券、唯一のオンライン取引を提供 現在ベトナム全国に証券会社は13社あり、そのほとんどがウェブサイトで取引状況などの株式・証券速報を配信している。しかし、そのウェブサイトを利用しオンラインで売買注文を出せるのはこれまでのところ、国営ベトナム外商銀行(ベトコムバ...
ハノイ、ホーチミンのオフィス需要 (05/3/10)
ハノイ市内ではオフィス需要が急増しており、供給が追いかず賃貸料が上昇傾向にある。現在市内のA級オフィスの総フロア面積は約8万平米で、賃貸価格は18~33米ドル/1平米となっている。また入居率も99%で、残りの1%は契約が切れたばかりの一時的に空きのあるフロアだという。 ...
携帯電話への証紙貼付、密輸品防止が目的だが... (05/2/15)
密輸携帯電話販売が横行する中、これらを防止するため郵政通信省決定により2005年1月1日から携帯電話へ適合品を示す証紙貼付が義務付けられている。 しかし義務付けから1ヶ月半、同省では既に15万枚の証紙を販売したとしているが、現在販売されている携帯電話には1台もこれ...
テトボーナスは靴下426足の現物支給 (05/1/31)
テト(旧正月)があと1週間にせまったこの時期、多くの企業でテトボーナスが支給され、ボーナスを手にした工員達はこぞって市場・スーパーなどで正月商品を買い揃えている。ベトナム縫製総公社(Vinatex社)もその1つで、今年同社の工員たちは一般的な縫製業工員の平均ボーナスよりも...
電気料金の2重価格は本当になくなったのか? (05/1/28)
2005年1月1日、紙面には「ベトナム人と外国人との電気料金2重価格解消」、「電気料金統一」などと華々しく政府の価格/料金改革を歓迎するかのような文字が躍っていた。 しかしどうであろうか、実際には一般外国人は以前同様の電気料金を払っているというのだ。 統一料金...
ホーチミン市の新地価公示価格、算定基準は? (05/1/19)
新地価適用から約2週間、旧地価に比べ数倍となったこの新地価を基準とする税金算出方法が適用され、市民の間では不動産売買に関する税金問題が話題になっている。 この新地価施行からまだ間もないが、既に市民からは様々な問題点が指摘されており、特に問題となっているのは市内でも...
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