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日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2021年12月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲98.1%減の300人だった。新型コロナ流行以前の2019年同月比では▲90.0%減となっている。
1~12月期では、前年同期比▲82.6%減の2万6500人。2019年同期比では▲94.6%減となった。
2021年12月の訪日外国人の数は前年同月比▲79.4%減、2019年同月比▲99.5%減の1万2100人。1~12月期では前年同期比▲94.0%減、2019年同期比▲99.2%減の24万5900人だった。
ベトナムは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、日本政府による検疫強化(検査・10日間待機等)、査証の効力停止等の対象となっている。
ベトナム人の日本からの入国については、陰性証明書などの提出と入国後7日間の集中隔離、3日目・7日目のPCR検査受検、その後、入国から14日目までの自宅・居住地での健康観察、外出の差し控え等を行うこととされているが、隔離期間終了後の扱いについては、勤務先又は居住先の省・市によって異なる。
一方、2021年9月以降の一部路線では、一定の条件を満たしたワクチン接種者について、集中隔離期間は3日間、PCR検査受検も3日目のみとなり、その後、入国から14日目までが健康観察期間となる。
なお、日本への直行便は2022年1月も引き続き大幅な運休・減便となっている。