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米総合不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL) が発表した報告によると、2020年7~9月のホーチミン市の新築分譲マンション市場は、新規案件が少なかったことから住宅価格の上昇が続いた。
1m2あたりの平均価格は前年同期比+17.2%上昇の2423USD(約25万7000円)。値上がり幅は南部地方において直近5年間で最大だった。
7~9月のマンション供給数は前期比+30%増の4968戸で、うち9区の物件が半数を占めた。成約数は供給数とほぼ同じとなり、中でもホーチミン市東部に位置する物件1案件が全体の53%を占めた。
10~12月に8000~9000戸が売り出され、通年の供給数は約2万戸となる見通しだが、2017~2018年の半分にとどまる。