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酒類・ビール被害防止法草案に関連して、保健省はビールの広告の規制を提案した。
保健省は、酒類とビールの広告を規制している国々における酒類・ビールの消費率は、酒類広告のみを規制している国々の消費率を11%下回り、交通事故が原因の死亡率も23%下回っており、ビール広告を規制すべき根拠があると主張している。
同省によると、ベトナム人1人当たりの酒類・ビール消費量は年間6.6Lで、アジアで10位、世界で29位につけている。さらに今後も消費量の継続的な増加が懸念されている。
企業各社はこれに対して、広告法ではビールの広告が禁止されていないことを指摘し、同省の提案は不適切として反発している。
現行規定では、酒類はアルコール濃度によって媒体や範囲など広告が規制されているが、ビールの広告はまだ規制されていない。