ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

カオバン省の地質公園、ユネスコ「世界ジオパーク」認定

2018/04/17 06:37 JST配信

 東北部地方カオバン省の「ノンヌオック・カオバン地質公園」が12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界ジオパーク」に認定された。

 カオバン省は2016年11月、ユネスコに対し、ノンヌオック・カオバン地質公園の世界ジオパークへの登録を申請していた。ベトナムで世界ジオパークに認定されたのは東北部地方ハザン省の「ドンバンカルスト台地」(2010年認定)に次いで2か所目。現在までに世界35か国のジオパーク127か所が「世界ジオパーク」に認定されている。

 ノンヌオック・カオバン地質公園は、ハノイ市から北へ300kmに位置し、カオバン省ハークアン郡、チャーリン郡、クアンウエン郡、チュンカイン郡、ハラン郡、フックホア郡のほか、ホアアン郡、グエンビン郡、タックアン郡の一部にまたがり、面積3275km2と広大だ。

 同地域にはタイ族(Tay)、ヌン族(Nung)、モン族(H’Mong)、キン族(Kinh)、ザオ族(Dao)、サンチャイ族(San Chay)など6つの少数民族が暮らす。このほか、カオバン省はアジア最大かつ世界に4番目に大きい滝「バンゾック滝(Ban Gioc)」があることでも知られる。

 同公園は化石や海洋堆積物、火山岩、鉱物、特に石灰岩の地形からは5億年前の地球の進化と変化を遂げた歴史を知ることができ、遺産に値すると評価された。また、同地域は多様な生態系を持ち、植物や動物の固有種を有することでも知られている。

 ユネスコのベトナム代表派遣大使のチャン・ティ・ホアン・マイ女史は、同公園は地質学上の価値のほか、1941年に30年間の海外生活を終えてベトナムに帰国した故ホー・チ・ミン主席が人々に革命を指揮した地であり、1944年に故ボー・グエン・ザップ将軍が現在のベトナム人民軍の前身であるベトナム解放軍宣伝隊を結成した地でもあることから、歴史的価値が高いとしている。

 ノンヌオック・カオバン地質公園では、環境保護や地質・生態系・文化・歴史などの価値を維持して最大限に開発する計画を展開している。

最終更新:2020年7月8日 18:36 JST

【関連記事】

ユネスコ、カオバン地質公園の世界ジオパーク認定を4年延長 (2026/05/09)
ベトナム・中国国境の滝景観区の運営開始、両国が共同運営 (2024/10/16)
ランソン省の地質公園、ユネスコの世界ジオパークに認定 (2024/09/11)
ベトナムと中国、バンゾック滝景観区を試験的に運営 9月15日から1年間 (2023/08/30)
「世界で最も美しい滝21選」、ベトナムのバンゾック滝が選出 (2021/11/13)
ベトナム、国内の「ユネスコ世界ジオパーク」を描いたオリジナル切手を発売 (2021/10/28)
ダクノン省の地質公園、ユネスコの世界ジオパークに認定 国内3か所目 (2020/07/09)
カオバン省:フィアオアック・フィアデン国立公園を設立へ (2018/01/16)

[Ho Diep, vov.vn, 20:41, 12/04/2018等, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ドラえもん誕生日記念イベント、ホーチミンで9月27日まで開催 (12:40)

 東急株式会社(東京都渋谷区)とホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手ベカメックスグループ[BCM]の合弁会社で、ホーチミン市(旧ビンズオン省)において「東急ガーデンシティ(

ハノイ、自動運転バス・ロボタクシーなど4種の実証を許可 (6:07)

 ハノイ市で、自動運転技術を活用したスマート交通システムの実証実験が行われる。同市人民委員会は、自動運転技術開発を手掛ける地場フェニカーX(Phenikaa-X)による実証実験プロジェクトの実施を許可した。期間...

バンブー航空、運航機数が1機に減少 経営再建への懸念 (6:01)

 かつて最大44機の航空機を保有していた地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)の運航機数が、現在は1機のみに激減していることが航

「生き地獄」と恐れられたフーロイ刑務所、凄惨な拷問と毒殺事件 (23日)

 かつてベトナム共和国(南ベトナム)のゴ・ディン・ジエム政権下で「生き地獄」と恐れられ、多くの愛国者や革命活動家が収容され、拷問を受けたフーロイ刑務所(Nhà tù Phú Lợi)が、現在はそ...

クアンニン省:16事業に決定書、投資総額980億円 9月に市昇格 (5:18)

 東北部地方クアンニン省は26日、中央直轄市への昇格決定を機に、同省における投資決定書などの授与式を行い、16事業について決定書などを交付した。  16事業の内訳は、投資登録証明書の発給が6事業、投資方...

VPバンクとJCB、日本での外貨取扱手数料0%のデビットカード発行 (5:05)

 三井住友銀行が出資する大手民間銀行で、消費者金融子会社が強みのVPバンク[VPB](VPBank)は、株式会社ジェーシービー(JCB、東京都港区)と提携し、新たな国際デビットカード「VPBank

広告電話は8~17時限定、時間外は最高1億VNDの罰金 (4:55)

 政府は、サイバーセキュリティおよび個人データ保護分野における行政違反処分を規定する政令第330号/2026/ND-CPを公布した。8月19日に施行された同政令では、長年の懸案だった迷惑電話や迷惑SMSの送信、違法な...

ホーチミン:建国記念日連休にメトロとバス増便、当日はメトロ無料 (3:37)

 ホーチミン市建設局は、建国記念日(9月2日)に伴う8月29日から9月2日までの5連休に向け、公共交通機関の増便や運賃無料化を盛り込んだ混雑緩和策を策定した。  連休中の帰省・観光需要の急増に対応し、市内...

ECMS、ホーチミンに現地法人を設立 東南アジアの物流強化 (2:56)

 株式会社ECMSジャパン(東京都中央区)が所属する、国際物流サービスを展開するECMSグループは、ホーチミン市にベトナム現地法人を設立し、24日より営業を開始した。  同グループは、今回のベトナム現地法人...

ベトナム海底ケーブル3本で障害、国際接続容量▲3割減 (27日)

 ベトナムの国際インターネット接続を支える海底光ケーブル「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」と「第2東南アジア・日本ケーブル(SJC2)」で8月25日に同時に障害が発生した。未復旧の「アジア・アメリカ・ゲー...

資産40億USD、ビンGのフオン副会長がベトナム女性富豪で首位に (27日)

 米経済誌フォーブス(Forbes)が26日に発表したリアルタイム世界長者番付で、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)のファム・トゥー・フオン副会長の資産

ホーチミン:アウトレット試験展開へ、外国人観光客の消費拡大狙う (27日)

 商工省が2026年1月8日付け政府決議第1号/NQ-CPに基づき策定している「2026~2030年期アウトレットモデル開発計画案と2045年までのビジョン」で、全国で先行してアウトレットの試験展開を行う地域にホーチミン市...

韓国の韓美半導体、ベトナム進出3年目で撤退 業績振るわず (27日)

 韓国の半導体メーカーである韓美(ハンミ)半導体(Hanmi Semiconductor)が、北部地方バクニン省にあるベトナム法人を清算することが明らかになった。2023年5月の法人設立から、約3年で撤退することになる。  ...

サッカーベトナム代表、ASEANカップで2連覇 各地で歓喜の宴 (27日)

 東南アジアサッカーの最強国を決めるASEAN Hyundai Cup 2026(旧AFFカップ)は8月26日にハノイ市ミーディン国立競技場で決勝2ndレグの試合が行われ、キム・サンシク監督率いるベトナム代表(FIFAランキング:99位)...

ヤンマー、ベトナム3拠点を統合し新会社を設立 シナジー強化 (27日)

 ヤンマーホールディングス株式会社(大阪府大阪市)は、ベトナム国内の既存3拠点を統合し、新たな現地法人「ヤンマー・ベトナム(Yanmar Vietnam=YVC)」をホーチミン市に設立した。新会社は9月1日より営業を開始...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved