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新型コロナ:89歳女性が死亡、8か月ぶり36人目の死者 15日の市中感染165人で過去最多

2021/05/15 22:29 JST配信
(C) tuoitre
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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員会は15日、新型コロナにより国内3839人目の感染者(女性・89歳)が入院先のハノイ市中央熱帯病病院で死亡したと発表した。新型コロナによる死者が出たのは2020年9月以来8か月ぶりで、国内36人目となる。

 死亡した女性は北部紅河デルタ地方バクニン省トゥアンタイン郡在住で、3521人目の感染者の接触者(F1)だった。13日に新型コロナ陽性と判明した。

 女性は13日に中央熱帯病病院に入院し、体外式膜型人工肺(ECMO)による治療を受けていたが、15日に死亡が確認された。女性は新型コロナによる重度の肺炎と呼吸不全に加え、2型糖尿病や高血圧などの基礎疾患があった。

 保健省の新型コロナに関する15日午前、正午、午後の発表によると、同日に11省・市で市中感染者165人が新たに確認された。1日の市中感染者数として過去最多となる。また、海外からの入国者4人(うち2人は日本からの入国者)も陽性と判明した。

 新規の市中感染者の内訳は、◇東北部地方バクザン省:109人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:17人、◇ハノイ市:16人、◇南中部沿岸地方ダナン市:8人、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省:5人、◇東北部地方ランソン省:4人、◇西北部地方ディエンビエン省:2人、◇南中部高原地方ダクラク省:1人、◇北部紅河デルタ地方ハナム省:1人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:1人、◇北部紅河デルタ地方ナムディン省:1人。

 15日午後の保健省の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は3985人となっている。

 直近ではバクザン省とバクニン省が主な感染流行地域となっている。バクザン省で市中感染者が急増しているのは、同省クアンチャウ工業団地で電子部品を生産するホシデン・ベトナム(Hosiden Vietnam)でのクラスター(集団感染)によるもの。同社では約6000人の工場労働者が働いている。

 4月27日以降に確認された市中感染は26省・市の計953人。内訳は、◇バクザン省:216人、◇ハノイ市:213人、◇バクニン省:194人、◇ダナン市:123人、◇ビンフック省:83人、◇フンイエン省:26人、◇ハナム省:19人、◇ランソン省:16人、◇北部紅河デルタ地方タイビン省:15人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:7人、◇西北部地方ホアビン省:6人、◇ナムディン省:6人、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省:5人、◇ディエンビエン省:5人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:3人、◇北中部地方クアンチ省:3人、◇ダクラク省:3人、◇東北部地方フート省:2人、◇西北部地方イエンバイ省:1人、◇ホーチミン市:1人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:1人、◇東南部地方ドンナイ省:1人、◇北中部地方タインホア省:1人、◇北中部地方ゲアン省:1人、◇東北部地方クアンニン省:1人、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市:1人。

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