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7月1日から発給が始まったベトナムの新デザインの一般旅券(パスポート)の所持者に対し、ドイツが査証(ビザ)の発給を一時停止している問題で、駐ドイツ・ベトナム大使館は、ベトナムとドイツの管轄当局が問題解決に向けた話し合いを進めている間、新デザインのパスポートを所持しているドイツ在住ベトナム人に対してドイツ語による出生地証明書を無料で一時発行する方針を明らかにした。
これに先立ち、ドイツ側は新デザインのパスポートに対するビザの発給を一時停止する理由について、新デザインのパスポートに所持者の「出生地」が記載されておらず、ドイツ国内の管轄機関による本人確認が難航しているため、現在のところこのパスポートがドイツ国内では認められていないと説明していた。
この問題を受けて、新デザインのパスポート所持者に既に発給したビザについて、ドイツの外交機関は、ドイツ国境で入国を拒否されるリスクが高いとして、問題のパスポートとビザを利用してドイツに入国しないよう勧告した。
・ ドイツ、ベトナムのパスポート所持者に対する複数年ビザの発給再開 (2023/02/20)
・ 出生地欄を追加したパスポートの発行を開始 (2023/01/04)
・ 新デザインのパスポートに出生地欄を追加へ、国会が決議採択 (2022/11/17)
・ 新仕様パスポートに「出生地」欄を追加、15日から 公安省 (2022/09/14)
・ チェコなど欧州4か国、出生地追記済みの新仕様パスポートを公認 (2022/09/09)
・ ドイツ、ベトナムの新仕様パスポートを公認 ビザ発給も再開 (2022/08/17)
・ フィンランド、ベトナムの新仕様パスポートへのビザ発給を一時停止 (2022/08/12)
・ 公安省、新仕様パスポートに「出生地」欄を追加へ (2022/08/05)

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