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公安省、新デザインのパスポート発給継続 3か国でトラブル

2022/08/04 04:20 ICT配信
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 ドイツ、チェコ、スペインのシェンゲン圏3か国の当局が、7月1日から発給が始まったベトナムの新デザインの一般旅券(パスポート)の使用を認めていない問題をめぐり、公安省傘下の出入国管理局(A08)は2日、新デザインのパスポートはベトナムの法律と国際民間航空機関(ICAO)の基準に従ったものだとし、現在も通常通り発給を継続していると明らかにした。

 A08は国民の権利を保護すべく、外務省傘下の領事局と協力し、外交を通じた解決に向けて動いている。対応策について双方が合意すれば、権限のある上級機関に報告して意見を仰ぎ、次の行動方針を決定する。

 トラブルが発生している一方で、依然として多くの人々がパスポート発給申請のために出入国管理機関を訪れている。ホーチミン市警察傘下の出入国管理部では毎日1000人以上もの申請に対応している。

 なお、この問題で駐ドイツ・ベトナム大使館は7月29日、ベトナムとドイツの管轄当局が問題解決に向けた話し合いを進めている間、新デザインのパスポートを所持しているドイツ在住ベトナム人に対し出生地証明書を無料で一時発行すると発表した。

 一方、駐チェコ・ベトナム大使館は8月3日、新デザインのパスポートを所持しているチェコ在住ベトナム人への対応として、パスポートの4ページ目に「出生地」を注記すると発表した。

 なお、ICAOのガイダンスによると、パスポートの必須情報には、◇パスポートの種類、◇氏名、◇パスポート番号、◇国籍、◇生年月日、◇性別、◇パスポートの有効期限が含まれる。出生地などのその他の情報は国によって異なり、必須情報としては扱っていないが、ICAOは各国に対し、パスポートへの出生地の記載の有無について慎重を期すよう勧告している。

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