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ホーチミン市保健局は3日、9月下旬に同市熱帯病病院を受診しエムポックス(サル痘)に感染していることが確認された東南部地方ドンナイ省在住の男性(25歳)のウイルスのゲノム解析結果を発表した。
解析の結果、この患者の病原体は西アフリカ系統群のクレードIIbのC.1系統に属するエムポックスウイルスだったことが確認された。この系統は、日本や韓国、ポルトガルなどで最近発見された新たなエムポックスウイルスの系統と類似している。
この男性は国内3人目の感染者。ドンナイ省に居住しているが、ホーチミン市で働いており、直近の海外渡航歴はない。
なお、感染者のエムポックスウイルスのゲノム分析を行うことにより、病原体となるウイルスの起源と流行傾向を把握し、エムポックスの流行の予防につなげることが可能となる。
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