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日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2022年7月の訪日ベトナム人の数は前年同月の約58.4倍に相当する2万2700人だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行以前の2019年同月比では▲44.3%減。
1~7月期では、前年同期比約5.8倍の12万7600人。2019年同期比では▲56.6%減となった。
2022年7月の訪日外国人の数は前年同月の約2.8倍、2019年同月比▲95.2%減の14万4500人で、4か月連続で10万人を上回った。1~7月期では前年同期比約4.4倍、2019年同期比▲96.7%減の65万2100人だった。
ベトナムは、新型コロナの拡大により、日本政府による検疫強化(陰性証明書の提示など)の対象となっている。ベトナム人の日本からの入国については、入国から10日目までの自主的な健康観察などが求められる。日本への直行便数は前年同月と比べて回復傾向にある。