![]() (C)VnExpress、「くじらのあかちゃん おおきくなあれ」 ![]() |
日本の絵本がベトナムで初めて翻訳出版される。まず次の3作品が同時に発売される。
◇筒井頼子(文)・林明子(絵)「はじめてのおつかい」
◇神沢利子(文)・あべ弘士(絵)「くじらのあかちゃん おおきくなあれ」
◇西内ミナミ(文)・堀内誠一(絵)「ぐるんぱのようちえん」
「はじめてのおつかい」は、5歳のみーちゃんがお母さんに頼まれて、初めて1人で牛乳を買いに行く様子を、冒険物語のように描いている。「くじらのあかちゃん おおきくなあれ」は、クジラの赤ちゃんの成長を描く。「ぐるんぱのようちえん」は、何の仕事をしてもうまくいかないゾウのぐるんぱが、最後に幼稚園を開いて子供達に大喜びされる物語。
日本で絵本は、子供達の心を成長させる栄養食品とみられており、保護者が子供の教育のために読み聞かせる場合が多い。また、絵本は子供の文字の早期習得や言語能力の発展を助け、読書好きにすると考えられている。