![]() (C) nguoilaodong ![]() |
統計総局がこのほど発表した2014年5月の消費者物価指数(CPI)によると、5月の消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.2%で、2か月連続の上昇となった。前年同月比では+4.72%で、過去10年で最低を記録した前月の+4.45%を上回った。
専門家らは、今回のCPI上昇について、マクロ経済の安定、インフレ抑制、経済構造改革の進展などに向けた政府の積極的な努力により、楽観的な兆しが現れてきていると評価している。
商工省によると、今月のCPI上昇率が低い水準に留まったのは、価格安定化プログラム対象の製品供給量が計画を+25%上回ったためだという。専門家らは、今後税優遇策や生産者に対する支援などの政策がマクロ経済に積極的な影響を与え、来月のCPIも上昇すると予想している。