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特集記事一覧

車椅子で30省・市を旅した29歳、次は近隣諸国の制覇目指す (20/7/26)
不運にも脊髄動静脈奇形を発症し、20歳から歩行ができなくなったファン・ブー・ミンさんは、並外れたエネルギーと情熱により、車椅子でベトナム国内の30省・市を旅してきた。 1991年生まれ、南部メコンデルタ地方ビンロン省出身のミンさんは、12歳のころから頻繁に背中の痛み...
分離手術から7年、結合双生児の片割れを亡くした少年の今 (20/7/19)
2013年11月26日、ホーチミン市第2小児病院で生後14か月の結合双生児の分離手術が行われた。手術を受けたのは、南中部沿岸地方ニントゥアン省に住む父親のグエン・タイン・フィエンさんと母親のグエン・ティ・ホン・ラムさんの子供、グエン・フィー・ロンくんとグエン・フィー・フン...
Z30D刑務所に暮らす200人の外国人受刑者たち (20/7/12)
南中部沿岸地方ビントゥアン省ハムタン郡(huyen Ham Tan)にあるトゥードゥック(Thu Duc)刑務所は、またの名をZ30D刑務所といい、ベトナムで最大規模の刑務所として知られる。 ここは、約200人の外国人受刑者たちが社会復帰を果たして母国へ帰る日に備...
ショービズ界で生きる、ベトナムのLGBTとロトショー (20/7/5)
ベトナムにおけるLGBTの人々は、「ロトショー(Lo To Show)」をはじめとするエンターテインメント、ショー・ビジネスの分野で生計を立てることで、自らの在り方を探し求めてきた。 ニャー・ビーさん(26歳)は、南部メコンデルタ地方ティエンザン省の貧しい田舎出身...
人里離れた村に暮らすアルビノの双子、ライブ配信が収入源 (20/6/28)
北中部地方ハティン省フオンケー郡ハーリン村(xa Ha Linh, huyen Huong Khe)に暮らす2000年生まれのチャウ・スアン・フイ(Chau Xuan Huy)さんとチャウ・スアン・フン(Chau Xuan Hung)さんは、アルビノ(先天性白皮症)の双子だ。 ...
妻に「他の人と再婚を…」、障害抱える夫の妻への思い (20/6/21)
汗をかきながら自分を抱えてトイレに連れて行ってくれる妻を見て、ビンさんの胸は苦しくなった。「僕たちはこれで終わりにしないか。このような状況でいるのは君が気の毒だ」。 「私は障害者で、この3年間は両脚が完全に麻痺しています。私たち夫婦はこれまでお互いに信頼し合ってき...
四肢を切断した女性、家族と歩む新たな人生 (20/6/14)
「皆さんこんにちは、今日はこの商品を紹介します」。ズオン・ティ・タムさん(女性・29歳)は、ライブストリーミングで動画を配信しながら、商品の箱を胸の前でつかみ、手足がある人と同じように商品を販売する。 2018年11月17日、東南部地方ビンフオック省チョンタイン郡(...
ハノイで創業94年の老舗カフェ、脱サラし継いだ4代目 (20/6/7)
ハノイ市ハイバーチュン区チエウベトブオン(Trieu Viet Vuong)通り27番地の路地の一角に、94年の歴史を有する老舗カフェ「カフェ・タイ(Cafe Thai)」がある。 カフェの看板には「4世代」を表す4つ星に、黄金の亀、コーヒーカップ、「CA PHE THAI...
ホー・チ・ミン主席の胸像が70年ぶり帰国、コンダオ刑務所から渡仏 (20/5/31)
2020年5月19日、故ホー・チ・ミン主席の生誕130周年を迎えた。 これに合わせて、70年近くフランスにあったホー・チ・ミン主席の胸像が、外交ルートを通じてベトナムに帰ってきた。この彫刻は長い間、最上級の愛情と敬意をもって保管されてきた。 この胸像は2020年2月...
雌雄見分ける「ひよこ鑑定士」、高収入も人手不足 (20/5/24)
養鶏場のニワトリのヒナ(ヒヨコ)の性別を鑑別する需要が日に日に高まっているが、総排出腔(直腸・排尿口・生殖口を兼ねる器官)で雌と雄を見分けられる人材がごくわずかしかいないため、この仕事は常に人手不足だ。 ハノイ市ホアイドゥック郡ドゥックザン村在住のチン・ティ・メン...
難民船で生まれたベトナム系女性、命の恩人の英空軍兵とZoomで45年ぶり再会 (20/5/17)
米国カリフォルニア州オレンジ郡に住むチエウ・アイン・ブー・リーバーマンさんは、45年前にエンジンが故障し海に漂流していた船の上で生まれた。そして生後わずか1日で、英国空軍のヘリコプター2機に救助された。 1975年5月2日午前7時18分、デンマークの貨物船クララ・マー...
本を修復して40年、ホーチミン最後の「本のお医者さん」 (20/5/10)
ホーチミン市3区リーチンタン(Ly Chinh Thang)通りの路地裏に暮らすボー・バン・ザンさん(男性・60歳)は、古本を修理・修復する仕事に就いて40年余りになる。ザンさんは、ホーチミン市でこの仕事をまだ続けている唯一の人物とされる。自宅が仕事場で、客たちからは「本...
オンライン学習のため4G電波探し道路沿いに「書斎」を建築したモン族の学生 (20/5/3)
少数民族モン族のラウ・ミー・サーさん(男性・21歳)は、東北部地方ハザン省ドンバン郡スンチャイ村スンクア地区(ban Sung Cua, xa Sung Trai, huyen Dong Van)を走る道路の間に4Gの電波が入るポイントがあることに気付き、その場に小屋を建...
山の麓に住む99歳の「仙人」、漢方薬で人々を救う (20/4/26)
朝から晩までひっきりなしに続く診察、漢方薬の処方、患者への電話応答は、もうじき100歳を迎えるファム・ト・タンさんの1日のルーティンワークだ。 家の裏で鶏が鳴くと、タンさんは寝床から起き、サンダルを履いてまっすぐ漢方薬の倉庫に向かい、調剤を始める。20包の薬を注意深...
日本で末期がんと闘うベトナム人留学生、帰国望むも新型コロナで足止め (20/4/19)
南中部沿岸地方ダナン市出身のダン・ティ・ミン・アインさん(女性・26歳)は、留学先の大学を卒業するため日本に滞在している間に、予期せず末期の肺がんと診断された。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でベトナムに帰国することができず、日本の病院のベッドで...
コロナ禍の今できること、マンション屋上でフルマラソン完走の男性 (20/4/12)
ベトナム政府は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大対策として、4月1日から15日間の全国隔離措置をとっている。これにより、飲食店やスポーツセンター、娯楽施設などが休業となっただけでなく、公園も閉鎖され、外で運動することもできなくなってしまった。 外...
手縫いマスクで人々を助ける、95歳の「ベトナム英雄の母」 (20/4/5)
このところ、「ベトナム英雄の母」であるゴ・ティ・クイットさん(女性・95歳)が暮らすホーチミン市の自宅では、はさみで布を切る音、ミシンのペダルを踏む音が絶えず聞こえている。クイットさんが、人々に配布するための布製マスクを手作りしているのだ。 「毎日テレビを見ているので...
バインミーのGoogle Doodle、デザイナーはベトナム系女性 (20/3/29)
2020年3月24日、検索エンジン「グーグル(Google)」のロゴデザインに、ベトナムのバインミー(ベトナム風サンドイッチ)が登場した。これは、2011年3月24日に「banh mi」の単語がオックスフォード英語辞典に収録され、今年で9周年を迎えることを記念したもの。 ...
2大陸を大型バイクで制覇、66歳の4万5000kmの旅 (20/3/22)
チャン・レ・フンさん(男性・66歳)は、6か月かけてアジア大陸とヨーロッパ大陸をバイクで横断した。その間には、チェーンが2回切れ、タイヤを3本交換し、数えきれないほど転倒した。 機械技術者だった若かりし頃から、フンさんはあちこち移動するのが好きだった。2018年、バイ...
「君たちは、もっとできる」ベトナム女子サッカー井尻明監督インタビュー (20/3/15)
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ベトナム女子サッカー代表テクニカルアドバイザー /U15・U16・U19代表監督、井尻明氏 「ベトナム国旗を背負う少女たちに、サッカーの楽しさと笑顔を」 2011年3月11日 「人工芝の...
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